理念

自らの「身体」と「心」と「思考⇒行動」を能動的にメンテナンスすることにより、自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。

ご挨拶

私はこれまで15年にわたり企業経営や経営支援に携わる中で、「最適な経営判断や意思決定をするためには、健やかな心身を『能動的に』創る必要がある」という結論にたどり着きました。

経営者やそこで働く人が自分たちの健康に真剣に向き合い、全ての人が心身ともに健やかな状態を創り出せば、結果として非常に効率よく組織全体のパフォーマンスを高められます。

アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するために、むやみにハードな練習をこなすのではなく、運動と栄養と休養とマインドの最適化が重要である事は、現代のスポーツにおいては既に常識となっています。しかしビジネスのフィールドにおいては今なお、がむしゃらに働くハードワーカーが称賛される傾向にあります。私は、ビジネスの第一線で働く人たちに、仕事と休養、からだとこころのバランス、考え方や行動の癖を整える事の大切さを知っていただきたく、この協会を立ち上げました。

私が心身を整える上で着目したのが「腸」です。「腸脳相関」「腸は第2の脳」という言葉がある通り、セロトニン(幸せホルモン)・ドーパミン(やる気ホルモン)・ノルアドレナリン(集中ホルモン)などは、実は腸から分泌されています。『腸を整える事で脳を整え、仕事のパフォーマンスを最大化させる 』 これが私がビジネスの第一線に身を置く中でたどり着いた、最強のセルフメンテナンス法です。 

経営は意思決定の連続です。人生もまた、自らの意思と行動によって変えることができます。

『腸から始めるセルフメンテナンス』と『理論と実践を繰り返す行動科学』の両輪で、決断力/判断力/行動力を磨き、自分らしく豊かな人生を創りましょう。

 セルフメンテナンス協会 理事 中村友香 


私たちは、日々いろいろなことを感じ、望みながら暮らしています。
「自己実現欲求」という言葉を使う人もいますが、その根底にあるのは、生き物が持っている「思い」(Emotion)そのもの。たとえば、目に見えないバクテリア(細菌)も、自らが心地よいと感じる方向にむかおうとします。

私たちの細胞は彼らよりパワーアップしていますが、こうした基本は変わりません。
そう、本当はどんな人でも「もっと良くなりたい」「心地よく、楽しく生きたい」「好きなことを実現させたい」という欲求を細胞レベルで持っているのです。
その思いは、生きていくなかでゆがめられたり、見失ったりすることもありますが、完全に消えてなくなることはありません。心のどこかで「何とかしたい」という思いがあるのなら、まず細胞の声、体の声を聞いてみましょう。

これまで15年以上の歳月をかけて、医療、健康、食、生命科学、ボディーワークなど、身体と生命にまつわる様々な分野のスペシャリストを取材してきましたが、その体験を通じてたえず感じてきたのは、体に備わった働きのすごさ、精妙さ。

私たちは食べて、息をすることで細胞内でエネルギーをつくり、生きる力を手に入れています。細胞を元気にするには、まず細胞に栄養を送り届ける腸を元気にし、なおかつ、ゆったり呼吸できる身体環境をつくる必要があり、自己回復をうながすこれら一連のステップを「セルフメンテナンス」と呼ぶことにしました。

セルフメンテナンスはコンディショニング(養生)であると同時に、ライフデザインであり、これからの時代の生き方・行動原理の提案にもつながります。人類の集合知を体感していくクリエイティブな世界へ、縁ある皆様をご案内したいと思います。

セルフメンテナンス協会 理事 長沼敬憲 

理事:中村 友香 Nakamura Yuka

1983年神奈川県生まれ。慶應義塾大学商学部在学中から公認会計士(会計士補)として監査法人トーマツに4年勤務。その後、10年以上に渡り企業経営、事業再生に携わる。左脳だけでは語れない右脳のパワー、人間が本来持つ計り知れない創造力を強く意識するようになり、分野を超えて働くパラレルワーカーに。

現在は、当協会理事を務める他、生ジュースバー+プレミアムテキーラAGAVERIA代表、ファッションブランドyucasii tokyoオーナーデザイナー、株式会社ジーリーメディアグループ取締役を兼任している。YouTubeチャンネル「ゆかしい セルフメンテナンス研究」にて、自分自身や組織がヘルシーでいられるメソッドなどを発信。

モットーは「人生一度きり」
UTL公認ヨガ(RYT200時間修了)講師。
陰ヨガTT修了、シニアヨガTT修了、リストラティブヨガTT修了、アイアンガーヨガ、導引術、古武術、断食(ファスティング)、整体術、東洋医学、アーユルヴェーダ、呼吸法、瞑想法のエッセンスを抽出。

忙しくズボラな人でも出来る健康法を、BARやプライベートレッスンで楽しく伝えている。

また、自らが「行動」「チャレンジ」をできなかった苦い過去の経験や、組織メンバー、関わる起業のトップのマインドセットや行動を変容させるため、脳科学・心理学・行動科学に基づいた理論と実践を促すコーチングを提供している。

理事:長沼 敬憲 Naganuma Takanori

1969年、山梨県生まれ。作家。サイエンスライター。旅人。セルフメンテナンス食事法開発者。医療・健康・食・生命科学・ボディワーク・歴史・哲学といった幅広いジャンルの書籍を、横断的に企画・編集・執筆。自身の著書『腸脳力』は、腸活や腸脳相関が注目される以前(2011年)に独自の取材により執筆し出版、現在も増刷を続けるロングセラーとなっている。

2020年4月、著書『ゆるむ! 最強のセルフメンテナンス〜腸からはじめる食事の教科書』を刊行。エディターとして、累計50万部に及ぶ「骨ストレッチ」シリーズをプロデュースしたほか、南雲吉則『50歳を超えても30代に見える生き方』、小林弘幸『人生を決めるのは脳が1割、腸が9割』、白澤卓二『ガンもボケも逃げ出す「人生のテーマ」の見つけ方』、安保徹「人が病気になるたった2つの原因」、藤田紘一郎『腸内細菌と共に生きる』、光岡知足『大切なことはすべて腸内細菌が教えてくれた』なども手がける。

2015年12月、活動拠点である三浦半島の葉山にて「ハンカチーフ・ブックス」を創刊、編集長に就任。日本各地を旅し、その土地の人と風土に関わってきた経験を活かし、日本のローカルの歴史と文化を海外発信するnowhere JAPAN(ノーウェア・ジャパン)プロジェクトを設立するなど、食、健康、歴史、文化など人と生命の営み全般をつなげ、俯瞰する活動を続けている。

2020年夏、5年の歳月をかけて取材・執筆したライフワーク『フードジャーニー』をハンカチーフ・ブックスより刊行予定。一般社団法人セルフメンテナンス協会理事、NPO法人日本レホルム連盟顧問、一般社団法人日本温め免疫機構顧問。

大切にしている5つの考え方

1.ゆるませる。頑張らない。

毎日毎日あれをしなきゃこれをしなきゃ……追われるように忙しく生きる。そして、少しでも「他人や世間から求められる存在」であるように無意識に意識している。こんな毎日を過ごしていませんか? 

働き世代の私たちは、夢と現実の狭間で、多くの選択肢の中で揺れ動く世代でもあります。体や心に良いというアレコレはよく見かけるけれど、実行する時間がない! 余裕がない! 知識があればあるほど出来ていない自分との間にストレスを感じて逆効果……。ただでさえ疲れている心身を、さらに疲れさせてはいませんか?

流行りの健康法にチャレンジするのも楽しいけれど、身近にできることから、ちょっとした工夫で驚くほど心と体は変わります。日々いろいろと訪れる問題や悩みをさらりと交わし、ヘルシーに軽やかに生きてゆくために、ストイックになりすぎず、ゆるゆると最初のステップを始めてみませんか?

2.頭で考え過ぎない。お腹に聞いてみる。

「もっとポジティブに考えよう!」と思っても、どうもそんな気分になれない。なんだかイライラしてしまう、クヨクヨしてしまう……そんな経験は誰しもあるはず。

私たちは大きな脳を持っているがゆえに、頭で考える癖がついています。でも、私たちの祖先である脊椎動物は、もともと1本の管(腸の原型)だけで生きていたことを知っていますか? 脳科学などを通じて脳のパフォーマンスアップばかりがフォーカスされがちですが、第一の脳(第二の脳ではなく)ともいわれているのが「腸」。

「腑に落ちる」とは頭だけではなく、身体で理解するということを言いますが、腑とはまさに腸。腸は消化管として働くだけでなく、その人のメンタルの状態とも関わり合っています。頭ではやりたいと思っているのに決断できない=腑に落ちていない=身体が理解していない……だから、行動ができないのです。いままでの行動科学で見過ごされていた「腸のパワー」を使って意思決定と行動力を加速させていきましょう。

3.正解を求めない。答えは自分の中に。

次はどちらに進めばいいだろう? 私たちの人生も、仕事も、すべては自己選択の結果です。重大な局面で、適切に判断し意思決定をしなければならない時、私たちはたくさんの情報を集めて「正解」にたどりつこうとします。

情報化社会の現代において、知りたいことは検索すれば山のように出てくるし、SNSでも第三者の発する情報が日々雪崩のように流れてきます。情報は便利なものですが、一方であなたを迷わせるものでもあるのではないでしょうか?

さて、あなた自身はどう感じているのでしょうか?どうしたいのでしょうか?「正解」とは何でしょうか?それは誰が決めたものでしょうか?この仕事は、人生は、いったい誰のもの? そんな哲学・行動科学を組み合わせたE-OODAメソッドがあなたの決断と行動を加速します。

4.健康管理(コンディショニング)は目的ではなくツール(手段)。

健康管理(コンディショニング)は目的ではなく、ツール(手段)です。私たちは、「幸せに生きたい」「楽しくありたい」といった生き物としての本能をもっています。ここが生きることの原点であり、最終目的地であることを忘れてはなりません。

「正しいより楽しい」「ストレスをむやみにためない」……そのためには、手段が目的化したようなストイックさから、まず自分を解放させてあげましょう。正しさを求める裏には、過剰な不安や恐怖がひそんでいます。何が楽しいか?ワクワクするか?心地がよいか? この感覚を磨いて、実践につなげること。同じ感覚を持った人と共有していくこと。

恐れよりも心地よさを基準にすることで、セルフメンテナンスの本質が見えてきます。心と体を整えていくことで、生き方や価値基準、行動原理そのものが変わるのです。

5.結論:あなたには、つねにチョイス(選択肢)があります。

1~4を総括してお伝えしたいのは、「あなたにはつねにチョイス(選択肢)が用意されている」ということ。

私たちはあなたを精一杯サポートしますが、「完璧にやる」「少しやる」「今日はやりたくない」……それを決めるのはあなた自身です。前述したように絶対の「答え」があるわけではなく、一番大切なのは「本当のあなた」がどうしたいか? この一点に尽きます。

頭(頭脳思考)で感情や直感を押し殺すことを、いま、手放す時がきています。パラダイムシフト(価値の大転換)は、身体を通して感覚を解放させていくこと、解放された感覚をフル活用して創造していくこと……そこにとてつもないポテンシャルが眠っていることを実感し、ともに学び、体験していきましょう。