2017年2月19日 / 最終更新日 : 2020年12月15日 selfadmin 生命学 「腸内で免疫寛容が生じるカギは、ムチンでできた粘液層にあると思っています」(竹田潔インタビュー②) 腸と健康の関わりが語られるようになって久しいが、最先端の科学の分野ではいったいどこまでが解明されているのか? 消化管である腸の働きと切っても切れないのが、生体防御機能を担う免疫の働き。大阪大学医学部でインターロイキン6の […]
2016年5月10日 / 最終更新日 : 2021年4月26日 selfadmin 生命学 「全体を部分でとらえる発想そのものを見直すべき時期に来ています」(佐古田三郎インタビュー③) ■日常の中に病気の原因は隠されている ——先生の病院で行われている「光を浴びる」治療法について、もう少し教えてください。 佐古田 正式には「高照度光照射療法」といい、もともとはうつ病などで扱われている治療法です。ただ、日 […]
2016年5月10日 / 最終更新日 : 2021年4月26日 selfadmin 生命学 「食べる、寝る、呼吸する、光を浴びる……生命を蘇生させるカギは日常にあります」(佐古田三郎インタビュー①) 「要素還元主義」という言葉をご存じだろうか? 近代科学のありようを映し出すシンボリックな言葉として、半ば批判的に用いられてきた。なぜなら、すべてを細分化させ、一つ一つの要素に還元させ、その働きを調べていく、そうやって見え […]
2016年5月10日 / 最終更新日 : 2021年4月26日 selfadmin 生命学 「病気の大半は“奇妙な感染症”と呼ぶべきものでしょう」(佐古田三郎インタビュー②) ■ピロリ菌、リーキーガット、SIBO ——では、改めて「食」について伺いたいと思いますが、ここに関わってくるのが、菌の存在ということですね。先ほどピロリ菌の話が出ましたが、先生の本では、ピロリ菌のほかに、リーキーガットと […]
2015年12月11日 / 最終更新日 : 2021年4月26日 selfadmin 生命学 「いずれアレルギーという病態がどんなものか、完全に把握できる時代になるでしょう」(斎藤博久インタビュー②) ここ数年、アレルギー研究の分野で新しい発見が相次いでいる。「T細胞(Th1/Th2)のバランスが崩れることで発症する」といった従来の定説が見直しを迫られる一方で、アレルギーという病態の全容が徐々に浮かび上がりつつある状況 […]