2017年4月22日 / 最終更新日 : 2020年12月17日 naganuma 生命学 「炎症回路」の活性化が多くの病気の発症につながっています(村上正晃インタビュー①) 近年、様々な事実が明らかになってきた免疫分野の中で、とりわけキーワードになるのが「炎症」。体を守るはずの炎症の働きが低レベルで慢性的に続くことで、自己免疫疾患をはじめ、ガンやメタボなど様々な病気の引き金になる? 今回イン […]
2017年2月19日 / 最終更新日 : 2020年12月15日 naganuma 生命学 「腸内細菌が共生できているのは、どの菌にも何らかの有益な作用があるからだと思います」(竹田潔インタビュー①) 腸と健康の関わりが語られるようになって久しいが、最先端の科学の分野ではいったいどこまでが解明されているのか? 消化管である腸の働きと切っても切れないのが、生体防御機能を担う免疫の働き。大阪大学医学部でインターロイキン6の […]
2017年2月19日 / 最終更新日 : 2020年12月15日 naganuma 生命学 「腸内で免疫寛容が生じるカギは、ムチンでできた粘液層にあると思っています」(竹田潔インタビュー②) 腸と健康の関わりが語られるようになって久しいが、最先端の科学の分野ではいったいどこまでが解明されているのか? 消化管である腸の働きと切っても切れないのが、生体防御機能を担う免疫の働き。大阪大学医学部でインターロイキン6の […]
2016年5月10日 / 最終更新日 : 2021年4月26日 naganuma 生命学 「全体を部分でとらえる発想そのものを見直すべき時期に来ています」(佐古田三郎インタビュー③) ■日常の中に病気の原因は隠されている ——先生の病院で行われている「光を浴びる」治療法について、もう少し教えてください。 佐古田 正式には「高照度光照射療法」といい、もともとはうつ病などで扱われている治療法です。ただ、日 […]
2016年5月10日 / 最終更新日 : 2021年4月26日 naganuma 生命学 「食べる、寝る、呼吸する、光を浴びる……生命を蘇生させるカギは日常にあります」(佐古田三郎インタビュー①) 「要素還元主義」という言葉をご存じだろうか? 近代科学のありようを映し出すシンボリックな言葉として、半ば批判的に用いられてきた。なぜなら、すべてを細分化させ、一つ一つの要素に還元させ、その働きを調べていく、そうやって見え […]