才能や経験以上に大切なものって何?
今回のテーマは、
「才能や経験以上に大切なものって何?」。
先日、春分を迎えて、
去年末の冬至からあっという間に3ヶ月が過ぎました。
(※3/24配信のメルマガより転載)
この3ヶ月間を振り返って、何が思い浮かびますか?
どんな日々だったでしょうか?
僕に関しては、セルフメンテナンスの活動に加えて、
ずっと本の制作に携わっていました。
途中から1冊加わり、時間差で2冊が少しずつ形になってきています。
それからもう一つ、僕自身の本の執筆もあり。。。
ものづくりというのは、
いや、もっと言えばクリエイティブな活動というのは、
つくづく肉体労働だと感じます。笑
例えて言うと、まだやったことはないですが、
土をこねて器をつくる陶芸家のイメージ。
本はたくさん印刷され、流通されていくため、
あまり作品という感じがしない人もいるかもしれませんが。。。
つくっている側からすると、一点ものの作品と変わりません。
最後に窯に入れるまで気が抜けない。
いや、窯出しして作品を見るまでは、まったく安心はできない。
制作が進めば進むほど、後戻りできない領域に入り、
時間に支配されるようになっていく。
まあ、このあたりの創作論は機会を改めるとして。。。
ものづくりを進めるには、まずクリエティブであることが重要。
クリエイティブであるためには、才能や経験もさることながら、
おそらくそれ以上に、
「思い」
が大事なんですね。
で、この思いを支えるのが「こころ」と「からだ」。
思いを「意志」と呼んでもいいし、
「たましい」という言い方をしてもいい。
ここがクリエイティブの源泉と言っていいかもしれませんが、
でも、それだけでは「かたち」は生まれない。
そう、土台となるのは、「こころ」と「からだ」。
こころは感情であり、喜怒哀楽。。。
自分の思いを起動させ、動きにつなげる媒介のようなもの。
こころを込めないと「思い」はカタチにはならない。
それはその通りなんですが、
その「こころ」は「からだ」から生じるわけですね。
「からだ」があるから、
「からだ」を持って生まれてきたから「こころ」も生じ。。。
こころ(感情)が動き出すことで、
「思い」をカタチにできる。表現することができる。
からだ(肉体)とこころ(感情)。
このふたつを大事すること、労わること、
いや、なによりも使いこなして、完全燃焼させること。
それができる自分に整えていくことが、
そう、セルフメンテナンス。
僕という存在を僕たらしめている
ものづくりの世界、それを可能にしてくれる心と体。
どれも大切なもの、大切にしなければならないもの。
この数日、本当にものづくりに没頭し、
まさに身を削るように過ごしてきたこともあり。。。
セルフメンテナンスの大切さ
をつくづく痛感します。
ああ、曲がりなりにも整えてきたから、やってこられたんだな。
こうして「思い」をカタチにして、
たくさんの人とつながり、世界を共有し。。。
なんてすばらしいことができているんだろう。笑
最後は自画自賛ですみませんが、
やや一息ついたいま、次の夏至までの3ヶ月に思いを馳せながら、
自分の内なる思い、たましいに向かって、
「さあ、これからどうしようか。何をどうやっていこうか」
ゆっくり問いかけているところです。
またしばらく時間が過ぎたら、
本の話も含めて、この続きを書いてみたいなと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2022/3/24配信)より転載
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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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