「何となく調子が悪い」にも理由はある?
今回のテーマは、
「何となく調子が悪い」にも理由はある?
なにかちょっと調子が悪いかな。。。
そう感じることがあっても、理由がわからないことってありますよね?
すごくつらいわけではないけれど、
ちょっと気が滅入る、やる気がいまひとつ出ない。。
医者に聞いてもわからないだろうし、
身近な人に相談してもなんだかスッキリしない。
わからないのだけれど、どこかモヤモヤする。。。
そんなふうに感じることがあったら、
ふっと意識してほしいポイントが3つあります。
その3つについてお伝えする前に。。。
前置きとして、まず問いかけておきたいのは、
時代や場所を問わず、どんな人にも共通していること、
それはいったいは何か?
忙しい日常のなかでつい忘れてしまいがちですが、
それは生きているということ。
もっと具体的に言えば、ヒトも生き物であり、
自然のなかで暮らす一員である、ということですよね。
自然のなかで? 都心で暮らす人は違和感があるかもしれませんが、
都市もまた自然の一部。
ヒトの身体も、森の樹々も、人工的な建物も、
すべておなじ元素からできていることをふまえたら、
そもそも、「都市」と「自然」を対立させる必要ってないわけです。
自然のなかで生きているヒトという生き物。
この大きな括りで見た場合、
共通しているのは、いったい何でしょうか?
食べることと、移動すること。
この2つは動物に共通していますが、
ヒトの場合、ここにもうひとつ、話すことも加わりますね。
食べるということは、
生きるための活動エネルギーと身体の材料を、
外部の生き物から補給すること。
その結果、心地よさ、幸福感が得られるわけですね。
移動することは、
旅することと言い換えてもいいかもしれません。
食べるために移動する、つまり、エサを得る。
これが、動物としての活動の原点であることをふまえると、
移動することもまた、
心地よさ、幸福感につながっていきますね。
本来、エサを得ることが目的でしたが、
やがて移動そのもの、つまり、旅をして別の空間に移ること自体が、
心地よさ、幸福感につながっていった面もあるでしょう。
もうひとつの話すことは、コミュニケーション。
身振り手振りにとどまらず、言語や文字を介したり。。。
他の動物に比べると、
この能力が非常に発達しているとされていますが、
ここでも、何かを取り入れたり(インプット)、
吐き出したり(アウトプット)、
その過程で心地よさ、幸福感が生まれるわけです。
つまり、食べること、動くこと、話すこと。。。
このあたりの「生きるための活動」がうまくいっていないと
身体の調子が悪くなり、心が病み。。。
ヒトという生き物はそういうふうにできている。
どんな人もその点は一緒ですから、
(自分はヒトではないというのなら別ですが。笑)
・ちゃんと食べられているか?
・ちゃんと動けているか?
・ちゃんと話せているか?
ここがチェックポイントの土台になるわけです。
一つ一つ突き詰めていくと奥深いですが。。。
(それをやっているのがセルフメンテナンス協会の活動でもあるわけです)
自分なりに何が不足しているか?
もっと言えば、どの部分の心地よさ、幸福感が少ないか?
ここに、「なんとなく調子が悪い」という状態をひも解き、
自分が望む方向に整えていくカギがある。
深くわからなくても、こうした視点を持つだけで視野が広がり、
ふっと解決の道筋がわかったり、自分の望んでいることの方向性が見えたり。。。
さまざまな変化を感じていけるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2022/3/21配信)より転載
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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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