嫌なこと＝悪いこととは限らない

今日のテーマは、
「嫌なこと＝悪いこととは限らない」


まだまだ暑い日々ですが。。。
徐々に秋の気配が漂ってきましたね。
（※9/18配信のメルマガより転載）


この８月、９月を振り返ると、
体調を崩したり、人間関係に悩んだり、仕事のあり方を問い直されたり。。。


一見するとネガティブなことを通じて、
さまざまな変化を体験されている人が多かった気がします。


このメルマガを読まれている皆さんは、どうだったでしょう？


自然のリズムとか、社会の動き、人生の流れとか、
背景にはいろいろ要因があると思いますが。。。
僕が大事だなと感じるのは、起きたことをどう受け止めるか。


たとえば、嫌だなと感じることがあると、たいていの場合、


「こんな目に遭うのは、相手が悪いからだ。。。」
「こんなことが起こるなんて、自分はダメだな。。。」


相手のせいか、自分のせいか、どちらかに意識が向かいがちですが、
正直、どっちもどっちというか。。。
ともに「悪いこと」ととらえてる点は変わらないですね？


起きたことが良いか悪いか、冷静に考えたら、判断なんてつかないはずなのに、
なぜか反射的に、嫌なこと＝悪いことだと思ってしまう。


もちろん、無理やり良いことだと言い聞かせても意味はありません。


そうではなく、すぐにネガティブな方向に反応してしまう自分に気づき、
いったん判断を保留にしてみてください。


保留した状態で、そのときできることをやってみる。


モヤモヤはするとは思いますが。。。
感情に振り回されずに日常を過ごすようにしていくと、


「病気になったおかげで、自分の内面に目を向けることができた」
「いままでの思考パターンに気づきことができた」
「相手の気持ちが理解できるようになった」


嫌なことがまんざら悪いことばかりでないことが、
じわじわっと感じられるようになります。


このじわじわっと湧き上がってくる
気持ちの変化が積み重なっていくと、思った以上の変化につながります。


大丈夫、モヤモヤが続いていたとしても、変化は起こってるのです。


変化は次第に現象になって現れてきますから、
たとえ思うようにいかなくても、とにかくいったん判断は保留にする。
そうやって、焦らずじっくりと毎日を過ごしましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

＊セルフメンテナンス協会・メールマガジン（2023/9/18配信）より転載

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