閃きのために意図的に余白を創る

皆さんは、この問題どうやって解決したらいいんだろう~~~
と悩んだ経験がありませんか?

私は会社を経営していて何度ももうダメだ~~という状況に陥ったり、
プライベートなことでももうにっちもさっちもいかないなぁ…という経験が何度もあります。
小さい例でいうと、締切が迫ってデスクに向かって集中しても、全然すすまない。。。的なやつですね。

ぐっと集中して考えたり、収束させていく思考。
インプットからのそこから何かをひねりだしていく集中思考。
これらもめちゃくちゃ大事ですが、
いや、このぐっと考えたり、色々な情報を日頃から収集しているインプットがあるからこそなのですが、
一番ナイスな閃きは、いつも、「弛緩しているタイミング」でうまれる気がしています。

そう、今日のテーマは「閃きのために意図的に余白を創る」

皆さんは「意図的に」余白を創っていますか?
頑張り屋さんな人ほど、息抜きをないがしろにして、実は遠回りしてしまっているかもしれません。

前回は「意図的にごきげんを創ろう」という話をしましたが、
なんとなくほっとする時間、これって体や心のためにも大事な時間ですが、閃きにもとっても影響する大事な時間だと思うのです。

15年前の私は、超効率化の鬼だったので、
全ての無駄を徹底排除する感じで、1分1秒寝る間も惜しいくらいに、オンもオフも予定を詰め込みまくっていたのです。
でもそういう時って、ゲームでいうと正面突破な感じで、確かに前に進んでいるんですけど、
進み具合が2次元的(遅い)なのですよね。

3次元的、もしくは4次元的に、あっとおもうような進化や閃きがあれば、
もっと望みが速く実現していけると思いませんか?

インスピレーションを受け取りやすい状態は、中国では、「三上(さんじょう)」と呼んでいたそうです。
これは
①馬上(馬にのっているとき)
②枕上(布団に横になっているとき)
③厠上(トイレにいるとき)

のことですが、つまりいずれもリラックスタイムということです。

米国にも「3B」という似た表現があり、ベッド、バスルーム、バスにいるときにインスピレーションが下りやすいと言われています。

この状態は、α波やΘ波の状態なのかな?と分析してますが、
私はヨガをやっている時に、かなり大量のアイデアが湧きます。

以前ヨガに参加いただいている方が「ヨガをやっているとリラックスしているのに脳が覚醒している感じでどんどんアイデアが湧いてしまうのですがリラックスできていないのでしょうか?」とご質問いただきましたが、
「逆です!!」とお答えしました。

科学的にいうと、前頭前野部の血流上昇し、体は沈静化・脳は活性化している状態で、
ヨガ・座禅・瞑想等のリラックスしていながら冴えている理想の状態が、この状態なのですよね。

是非皆様も自分なりのリラックスタイムで、閃きをゲットしてくださいね!
​​​​​​​急がば回れ(忙しい時ほどリラックス)、ですよ♪♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2022/5/30配信)より転載

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