幸せにつながる挑戦と、幸せにつながりにくい挑戦の差とは?
さて、今日のテーマは「幸せのメカニズム」
①感謝、②つながり、③楽観(なんとかなるだろう)、そして④挑戦、これらが幸福感と連動していることは統計学で解明されていますが、
この挑戦について今日は詳しく解説してみたいと思います。
挑戦は一般的に幸せにつながるとされていますが、場合によっては幸せとつながらない場合があります。
仕事でも趣味でも家事でも育児でも介護でもパートナーシップやコミュニケーション、
どんなことでも「もうちょっとこうなったらいいのにな」と思うことは皆さんの中に何かあるはずです。
そしてその「こうなったらいいのに」の源泉を深く内観してみるといいです。
「今のままでも問題ないけど、もっとこうだったらいい」といった感覚から挑むチャレンジは幸福感につながりやすいし叶いやすいです。
一方、不安や恐れなどの気持ちからチャレンジしている場合、それはなかなか長期的な幸福感につながりにくいです。理由は一時的に叶って幸せを感じたとしても、また次の不安が押し寄せてくるからです。
理想的なチャレンジの意識の状態はこんな感じ。
今既にある幸せに目を向けてみる。
→その幸せを感じて、「チャレンジしなくても幸せである」と認識する。
→でも、あと一歩チャレンジをしたら「さらに面白そうだ」と感じる。
→チャレンジする。
挑戦の源泉が不安感や恐怖心などが根底にある人は、
「これが手に入らないと幸せになれない」
「これがないとバカにされるかも」
みたいな心境が源泉になっていて、挑戦の土台がゆらゆらしています。
そうすると、「執着」につながりやすくなったり、頑張りすぎてしまったり疲れてしまったりと、不安定なメンタルを引き寄せやすいのです。
不安感や恐怖心などは育った環境やもともと生まれた素質のようなもの(魂由来の傷というようなものも含むと感じています)も影響しますので、第三者とかかわりを持って癒していくことが「生きやすく」なるためにとても重要だと思っています。
一方で、体のメンテナンスもとても重要です。
長沼先生もいつもおっしゃっていますが、
体が不安定だと心も不安定になりやすく恐怖や恐れや不安に傾きやすくなるためです。
そして、いざ「挑戦」したくなった時に、行動力・直観力・判断力なども大切になるのですが、
これらも体がととのっていないと鈍りやすく、挑戦が思い通りいかない確率が高まってしまいます。
(思い通りいかないことも楽しいことなのですが、これはまた深い話なので今度に^^)
※2024/3/4配信のメルマガより転載
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