空海の教え

今日のテーマは「空海の教え」

いよいよ5/28より、2回目となる大塚住職といく修験道の旅が始まります。
(※5/26配信のメルマガより転載。上記ツアーは終了しています。)
大塚住職は、セルフメンテナンス協会の理事にも参画いただき、大師山寺(真言宗醍醐派・大師山妙法寺)の住職です。

世界遺産に指定された吉野・高野山・熊野……山岳信仰の一大スポットとも言える紀伊山地の北端、古来、桜の名所として知られる吉野山を遠くに仰ぐ小高い山の一隅にご祈祷寺として名高い・大師山寺があります。
大塚さんは、弘法大師・空海が開いた真言密教の僧侶であると同時に、修験道のエキスパート。

真言密教最大の荒行と言われる八千枚護摩供養をはじめ、厳しい修行を続けながら、やさしさで私たちを包んでくださいます。
詳細は、長沼さんと大塚さんの対談のこちらの記事を御覧ください。
https://selfmaintenance.org/archives/6077

ツアーは毎年大人気で昨年も定員を増員し、今年は定員をさらに増員しました。
これ以上の増員は難しいので来年は一瞬でうまってしまいそうだな~
でも沢山の方に体験してほしいなぁ~~と思っています。
ご興味がある方は、是非大師山寺にご予約の上、訪ねてみられてくださいね!

さて、そんなこんなで今日は「空海の言葉」をご紹介します。

私はいつも「ごきげんに生きること」に全力を尽くしているのですが、
ごきげんでいると自分自身が気持ち良いだけでなく、自分にとって良いことが沢山舞い込んでくる気がしています。

弘法大師空海は、
「心暗き時はすなはち遭う所ことごとく禍(わざわい)なり。
眼(まなこ)明らかなれば、即ち途(みち)触れて皆宝なり。」

と性霊集の中で触れています。

あの人が悪い、こんな環境は不遇だ、とおもってしまう自分自身の内側にすべての原因がある。
なかなか、そんな風に思うことは難しいのですが、日々色々なことを自問すると、本当にすべては自分自身なのだなぁと思います。
心を、眼を、明るくもっていることで、色々な出逢いは全て宝になるのだと思います。

でも、「ごきげんに生きること」はとても難しい。
私たちは流れに身を任せて生きるならば、様々な困難に直面し不機嫌にならざるを得ないのです。

だから、自分を「意識的に」「能動的に」ごきげんに変換する工夫が必要です。
それがセルフメンテナンスなんですね。
私も色々な大変なことに日々直面しもがいていますが、
セルフメンテナンスによって人生は大きく好転したと感じます。

単に健康になる、美しくなるといったことはもはや副産物で、人生そのものが豊かになっていく、
その知恵を皆さんと共有し、高め合っていけたら嬉しく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2022/5/26配信)より転載

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自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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