身体感覚をフル活用して思いを形にしよう

今日のテーマは、
「身体感覚をフル活用して思いを形にしよう」


望んでいることをどう形にしていったらいいか?


多くの人が日々悩んでいることかもしれませんが。。。
僕自身が意識しているのは、身体感覚をベースにするということ。


身体感覚とは、文字通り、身体に宿った感覚的なゾーンみたいなもので、
わかりやすいところでは、


アタマ・ハート・ハラ


という3つのゾーンが挙げられると思います。


「知・情・意」


という言葉に置き換えられることもありますが。。。


アタマは論理志向をつかさどるところ、
ハートは感情ですが、「オープンハート」という言葉があるように、


「外に向かって自分の気持ちを開いていく窓口のような場所」


をイメージすればいいかもしれません。


ハラについては、感情の根っこにある意欲、意志。。。


「ハラを割って話す」という言葉があるように、
自分自身の本音、望んでいることは、


「ハラに宿っている」


ただ、ちょっと深い場所にあるので、
日常生活を送っているなかで埋もれてしまい、


自分が何を望んでいるか?
どうありたいと感じているか?


肝心なところが、しばしば見えなくなってしまうわけです。


ハラに宿った思い、願いを浮かび上がらせるには、
まず心身をゆるめる必要があります。
頭脳思考で物事を処理するクセがついている人は、
いったんその合理性から離れてみる。。。


あるいは、まわりに気を遣ってばかりいる人は、
少しだけハートを閉じる時間をつくって、内省してみる。。。


たとえば、瞑想したり、ゆっくりウオーキングしたり、
ほっこりお茶やコーヒーを飲んだり、自然のなかで過ごしたり。。。


そうしたことを繰り返していると、
ある瞬間、ふわーっと思いが浮かび上がってくる。。。
そんな体験をするようになります。


そうなったら、アタマを使って、
そのフワーっとした思いを言葉や文字に変えて、整理してみる。


自分なりに整理できたと感じたら、
ハートを開いて、周囲に向かって、世界に向かって声を出してみる。


つまり、望んでいることを形にしていくは、


ハラ(願い)→アタマ(言葉・文字)→ハート(声)


このプロセスをつねに意識し、
身体感覚をフル活用するのがおすすめということです。


それぞれの身体の部位を意識しながら、
思ったり、話したりする習慣をつけるのもいいでしょう。


見えざる身体の働きを信じ、ゆっくりじっくり、あきらめず、
眠っている思いを形にしていきましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2023/4/6配信)より転載

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