自由な人生は「○○○のカラクリ」を理解することから始まる。
今回のテーマは、
「自由な人生は「○○○のカラクリ」を理解することから始まる」。
前回のメルマガの続きになりますが。。。
「目の前の現実はすでに『過去』である」
という話をしたことを覚えていますか?
過去・現在・未来という時間の流れで考えた場合、
いま思っていることが、すでに「未来の自分」をつくっている。
そう、意識のなかでは、「未来こそが現在」なんですね。
これは考えてみれば当たり前の話なんですが。。。
でも、僕たちは未来が現在だとは思えず、
目に見えるもの(=過去)についしがみついてしまう。
なぜか? それはもう目の前にハッキリと「ある」から。
いや、本当は「あるように見える」だけなのかもしれませんが。。。
でも、そんなふうに疑うことって日常でないですよね?
それに対して、思いというのはいくらでも疑えます。
なにしろ、目には見えないし、他人にもわからない。
そもそも、目の前で起きていることに影響されて、
自分の思いなんてかき消されてしまうことが多いわけで。。。
いつの間にか、
「過去」の枠のなかでしかモノが考えられなくなってしまい、
そうした感覚が当たり前になってしまうと、
同じような現実が漫然と続くことに慣れてしまい。。。
「自分が本当は何がしたいのか?」
「どこに向かいたいのか?」
「どうありたいのか?」
肝心なことがわからなくなってしまいます。
では、どうしたらいいのか?
前置きが長くなりましたが。。。
「過去にとらわれず、未来を意識する」
シンプルですが、ここに尽きることになりますよね?
ここでいう「未来」というのは、
まだカタチになっていない「自分の思い」。
それに対して、目の前の現実は、
もうカタチになってしまった「自分の思い」。
カタチになってしまったものと、カタチになっていないもの。
この二つをごっちゃにせず。。。
いまこの瞬間、
どちらが「本当の自分なのか?」
と問うてみてください。
自分が何に行き詰まり、悩んでいるのか見えてくるかもしれません。
もうカタチになってしまったものは、
過去の結果だから変わらない。
にもかかわらず、変わらないものを変えようとしていませんか?
そうではなく、カタチになったものに対しては、
なるべくちゃんと対処する。
明日、人と約束していたら、その約束は守る。
でも、約束を守ることよりもずっと大事なのは、
いまこの瞬間の自分の思い、なのでは?
「過去の結果」でなぜ「未来の思い」をゆがめてしまうのか?
自由に思っていいはずなのに。。。
それが未来の自分をつくっているはずなのに。。。
なぜ「過去」に縛られてしまうのか?
時間のカラクリを理解することは、時間の呪縛から抜け出すこと。
ちょっと難しい? わかるようでわからない?
でも、ここがわかれば、目の前の出来事に右往左往せず、
しっかりと受け止められるようになっていきます。
過去の自分がつくった現実を受け止め、
自分が思ってきたことがどんな現実を生んだのか?
そのつながりを理解すること。
現実は偶然起こっているように見えますが、
受け止められるようになると、
現象をどう理解したらいいか?
ちょっと引いた目で、いま起きていることに目が向けられるようになります。
そう、「偶然」は「必然」に変わっていく。。。
いや、自分にとっての「必然」に変える。。。
とても大事なステップであったりするわけです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2021/6/3配信)より転載
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥
自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
NPO法人 日本セルフメンテナンス協会
〒151-0055 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11
TEL:03-3354-3281
HP: https://selfmaintenance.org/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 長沼ブログ2023.11.21嫌なこと=悪いこととは限らない
- 長沼ブログ2023.11.14悩みが一瞬で気にならなくなる方法とは?
- 長沼ブログ2023.11.10行き詰まった人生を一変させる意外な視点とは?
- 長沼ブログ2023.11.07「腹が座る」ってどういうことだろう?