嫌悪感の正体

なんだかこの人とは気が合わないなー
なんだかこの子とはそりが合わない・・・


他人でも子供でも、相性が悪いとか、なんか鼻につく、なんだかイライラする、、といった相手はいるかもしれません。


そういった場合には、すっと離れるのも手ですが、
離れられない場合もありますよね。


合わない・・・なんだか嫌悪感・・・
でもその正体は、深層心理学では「抑圧している自分自身」であると捉えます。


挨拶はしなければならないものだ
時間には1分たりとも遅れてはならない
いつも笑顔でいるべきだ、不機嫌そうな顔をみせるべきではない
女性らしさを強調する服装はけしからん


とか、人によって色々あるかもしれませんが、
自分自身をインナーペアレントによって厳しくみつめている部分について、
それを破っている人をみると
「許せない！こうすべきなのに！」という感情がうまれる・・・


それが良いとか悪いとか言いたいわけではなくて、
あーもしかしたらそういう傾向あるかもね。と俯瞰できると強いです。
ジャッジしない、はいつもヨガの時お伝えしていますが、
なかなか自分自身を俯瞰するって難しいですのですが、瞑想や呼吸法やヨガをやっていくとだんだん出来るようになってきます。


相手にイライラするのは抑圧していたり頑張っている証拠なんですよね。
逆になにも頑張ってない人って自分にも甘いし人にも甘いですよね。
どっちがイイ、悪い、ではなくて、どちらにも光も影もありますよね。
すべては表裏一体。良いは悪いの裏返し、悪いは良いの裏返し。
となると、100パーの良い、とか100パーの悪いとか、実は存在しない。
となると、なんだかどっちでもよくないですか？笑　すべてのことが。笑


そんな感じで、たまに自分自身を緩めると、自律神経にも良い効果があります。
冷えも改善しやすいし、不眠も改善されやすいし、腸も動きやすくなります。


頑張ってもいいし、頑張らなくてもいい。
こんなスタンスで、軽やかに、リズミカルに、緩急つけて、気楽に楽しく、生きていきましょう♪


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

＊セルフメンテナンス協会・メールマガジン（2023/10/12配信）より転載

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