描くことは癒すこと、描くことは解放すること

こんにちは。セルフメンテナンス協会のゆかしい@中村友香です。

2020年年末、私はアート合宿に参加していました。

アート合宿に参加した目的は、自分自身と深く対峙し内省を促し、2021年に向けて自分を浄化させるため。

合宿中は特に絵の技法については学ばず、ひたすら自由に絵を描くことを促されるのですが、この自由に好きにどうぞ、というのが、深イイ。

描くことは癒すこと。まず感じたのはこのことでした。

意図せず自分が傷つけてしまったり周りから傷を受けてしまった自分自身を、筆がキャンバスにしずむ感覚や色々な色やモチーフを描くプロセスで、少しずつ少しずつ癒してゆくこと。。。特に理由もないのに涙がすーっと出て浄化されるようなプロセスが何回もありました。普段気にしないようにしていた心の柔らかい部分を大切に大切にみつめ、目をそらさず、それを受け止める作業、とでもいうのでしょうか。

描くことは解放すること。次に感じたのはこのことでした。

社会生活やビジネスのシーンで、知らず知らずのうちに自分や他者を過剰にコントロールしようと動いてしまっている自分。でももっともっと自分も他者も世界も解放と統合のプロセスに入っていってもいいはずだ。そんな感覚が沸き上がってきました。

そこで作成した作品の数々は下記に挙げておきます。

自分を大切にしたい気持ちがあふれて、思わず「I LOVE ME」と叫んでいました。
朝のチェックイン時に3分ほどで描いたもの。
色々な感情の自分、多様性のある他者、OK,OK, 全てOK
ありのままの自分や他者を受け入れたくて、クレパスの全色を使って描きました。

ありのままの自分を受け入れて愛することができたら、しなやかで強い自分が創れます。

セルフメンテナンス協会でも、いつかアートを通した癒しや解放の時間を提供できたら嬉しいなぁ…と妄想していました。