対立軸が生まれた時に感じたいこと

今回のテーマは、 
「対立軸が生まれた時に感じたいこと」。

前回のメルマガでコロナのことを少し書きましたが、
世の中で問題になることって、
たいていの場合、意見が分かれますよね。

コロナにしても大丈夫という人もいれば、
いや、恐ろしい病気だ、自粛も当然だという人もいて、

まあ、それは仕方ないことだと思いますが、
でも、僕としては、

あまり対立軸はつくりたくないな〜。

と感じてしまうんですね。
対立軸をつくって、それぞれの意見をたたかわせて、
より説得力があるほうが主導権を握る。。。

全然ダメとは言わないですが、
もうちょっと他の方法はないのかなと。

どいうことかというと。。。
この世界にあるものって、すべて二面性で成り立っているわけで、
長所は短所、短所は長所。
悪いと思われるものにもいいとろはあり、そのまた逆も然り。
であるならば、そのどちらにも偏らない。。。

中庸?  ニュートラル?

意見がないと自分がないように思われがちですが、
個人的には、自分はないほうがいい、意見もなくていい。。。
自分をなるべくなくして、

その状況のなかでの「最適解」

を、そこにいる人たちと見つけたい、
できれば、そこにいない人たちのことにも想いを馳せながら。。。

今回、なぜこんな話をするかというと、
身体のことをずっと調べたり、探ったりしていくと、

そもそも身体って、そんなふうにできている。。。
と感じることが多いからです。

たとえば、免疫の働きは、
「病気から身を守る仕組み」と言われてますね。

つまり、病原菌やウイルスと戦う軍隊みたいな??

でも、防御部隊とされる白血球は、
炎症を起こしてウイルスを排除するだけでなく、
自分の体も結構攻撃してるわけで。。。笑

ストレスでカリカリ、カッカしていると、
白血球はそんな自分を攻撃して、身体のあちこちに炎症を起こす。
放っておくと、それ自体が病気の原因になる。。。

免疫は炎症反応

そうとらえたほうが実態に近いと思うんですね。

炎症反応によって身体を守ったり、攻撃したり。。。
その時々の状況に応じて、「いいこと」も「悪いこと」もする。

あるいは、「低体温はよくない」といいますね。

セルフメンテナンス協会でも、
「体温」をコンディショニングの指標の一つにしているので、
それはそうだと思うんですが。。。

でも、体温が低いことが「悪い」わけではない。

生き物として見たら、
低体温の人は「低体温に適応している」。

たとえ、それが心地よい状況でなかったとしても、
何らかの理由で、その生き方を選んでいるわけです、主体的に。

だとしたら、良い悪いの話ではないですよね?

にもかかわらず、僕たちは物事を良い悪い(善悪)でとらえたがる。
自分にとって悪いものを排除して、良いものを増やそうとする。

でも、現実は善悪を超えている。。。

脳は「どっちが正しいか」「何が正解か」にこだわりますが、
身体はそんな「答え」は求めておらず。。。
ただ、あるがままに反応しているだけだと思うんですね。

もちろん、生き物だからより心地よいほうを選びたい。
僕たちにはそういう本能もセットされている。

心地いいかどうかと、正しいかどうかは、
混同されやすいところがあるけれど、まったく別の感覚。

たとえばですね、相手の言っていることが
ちょっとおかしいな〜と思っても、
まあ、いいかと思って受け止めて、

その人といま一緒にいることにも意味を感じ、
その人との関係のなかで、何ができるだろう?って問いかけてみる。

「最適解」を探してみる。

僕はそれをひとつの魔法のように感じていて、
実際、自分の希望通りにならなくても、
その空間に心地よい風が吹いてきたら。。。
そっちのほうが「正しい」と感じる自分がいるわけです。

だから、対立軸が現れそうになったら、
湯気がでてきたあたりでスーッと身を引いて、間合いを整え直す。

人と人が向き合う距離がほんのわずか変わっただけで、
僕たちは緊張を感じたり、不快さを覚えたり、
そういう時に対立(争い)が生まれるんだとわかっていたら。。。

そう。距離を外して、対立軸を消去する。

まあ、なかなか達人のような間合いはつくれませんが。。。笑
でも、それが理想だなと思いませんか?

心地よさは独りよがりのものでなく、
空間のなかで、関係のなかで生じる「共有感」のようなもの。

自分のまわりに味方を増やして、
そのなかで心地よさをつくろうとしていると、
もっとずっと広い世界が、
いま・ここにあるのに見えなくなってしまう。。。

身体はそんな小さな枠を望んでおらず、
本当はもっと広い世界とつながっているのに。。。

それを感じるためにも、脳から少し離れ、
もう少し「全体のつながり」を感じてみる。

セルフメンテナンスとは、そんな自己の再構築のような。。。

ただ健康になるだけでない、
体調を整えるという言葉の意味を超えた、

どこかで知っている、でも、なんだか新しい感覚を取り戻す
プロセスなのかなと感じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2021/2/11配信)より転載

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