『3人の自分』と人生の旅をする

今回のテーマは、 
「『3人の自分』と人生の旅をする」。

突然ですが、自分って何でしょうか?

なぜ「あなた」ではなく「わたし」なの?
この世界に生まれ、なぜこうして生きているの?

どんな人でも少なからず感じたことがあると思いますが。。。
「答え」なんて見つかるわけがない?

いや、物事は意外なところに盲点があるわけで。。。

この盲点に気づくことができると、
この世の中の見え方も大きく変わってきます。
で、おそらく、いまよりもっと明るく見える気がします。笑

今回、この話をしようと思ったのは、
前回と前々回、セレンディピティの話をするなかで、

スリランカの3人の王子

というフレーズを幾度となく書きつづってきたからです。
なぜ3人? 1人とか2人ではダメなの?
一瞬、そうも思いましたが。。。
「やっぱり3人だよな〜」とすぐに合点する自分がいました。

まあ、あくまで僕の勝手な解釈ですが。。。

知・情・意

この3つが揃ってはじめて「自分」が成り立つと言えるからです。
それぞれをざっくりと解説すると。。。

「知」は知性、「情」は感情、「意」は意思

ということになりますが。。。
身体の働きと照らし合わせた場合、
たぶん、どれも「脳の働き」だと思っている人が多いでしょう。

もちろん、脳の中にそれぞれの感覚をつかさどる部位があるわけですが、
脳は身体の一部でしかありません。

当たり前と言えば当たり前なのですが。。。
僕たちは身体全体でこの世界をとらえ、感じながら生きています。

自分と世界は地続きで、すべて自然の一部。。。

にもかかわらず、脳という身体の一部に自分がいる、と思っている。
自分と世界は別だと感じている。

そう、ひとりぼっちの寂しい王子。笑

「みんな、脳がすべてのように感じていますが、
 本当は身体全体が「脳」なんですよね」

ある脳科学者の先生を取材した時、
さらっとそんな言葉を聞いたことがありますが。。。

脳・神経系という言葉があるように、脳は神経を介して、
身体全体とつながっています。

たとえば、ドキドキ、ワクワクする時、感じているのはハートの部分。

心臓の鼓動と呼応しながら、
湧き上がった感情は身体全体に広がっていきます。

いくら頭が良くても、このハートがなければ、
ちょっと冷たい、理屈だけの人だと思われてしまいます。

「彼は人の気持ちが全然わからないんだよな〜」

そんなふうに陰口をたたかれてしまうかも。笑
この時点で、3人の王子の一人が欠落していることがわかりますよね?

「知性の自分」は、いろいろなことに気づき、分析もできるけれど、
その分、早合点もし、取り越し苦労や後悔もする。

そのうち葛藤してばかりの自分に疲れてしまって、
人とのつながりが欲しくなる。

そこで大事になるのは、やっぱりハートを開くこと。

でも、それだけでもじつは不安定。。。

だって、人のつながりは絶対のものではなく、
出会いや別れがあり、つねに変わりうるものだから。

信頼関係はもちろん大事だけれども、
あまり情に流されてしまっても、それはそれで安定はしない。。。
大事な判断も見誤ってしまう。

ずっと変わらないもの、動かないもの。

そんな自分と出会えた時、腹が据わり、意思が生まれる。

「三位一体」という言葉の通り、「知性」も「感情」も統合され、
そう、「3人の王子」が一つになって、

セレンディピティ

という奇跡の物語が始まることになるわけです。

「知」 アタマ(脳)
「情」 ハート(心臓)
「意」 ハラ(腸)

セルフメンテナンスを通して身体を整え、五感を磨き。。。
その瞬間、その瞬間、身体全体のつながりを感じていくこと。

脳もまた身体の一部、生命活動の中で成り立っていて、

僕たちは、こうしているいまも
身体のいろいろな部位で感じ、判断し、行動していること。

それがわかってくると、ひとりぼっちの寂しさから抜け出し、
身体に宿り、心を動かしている、

生命(いのち)。。。

それが自分なんだな〜と感じられるのかなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
次回から、またゆかさんにバトンタッチし、メルマガをお届けします。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2021/2/22配信)より転載

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