共生の法則〜大切なことはすべて腸内細菌が教えてくれた

今回のテーマは、
「大切なことはすべて腸内細菌が教えてくれた」。

10月に新しい本が刊行されます。
(※8/26配信のメルマガより転載)

正確には、2015年に刊行された本の新装版なのですが。。。
この5年ちょっとの間に世の中は驚くほど変わり、
本のメインテーマである

「共生」

に対する関心度は、
かなり増してきているのを感じています。

ただ、関心は増しているけれども、
自分自身の日常のなかにしっかり落とし込めている人って、
まだまだ少ないかもしれません。

新型コロナウイルスがいまだに終息せず、
世界中にロックダウン、ワクチンというワードが飛び交う毎日。。。

ここで重視されているのは、「共生の法則」ならぬ、

「排除の思想」

だったりするわけで。。。

共生はもちろん、持続可能性とか、多様性とか。。。
この数年でずいぶん広まってきた感がありますが。。。
あれはいったい何だったのか??笑

・ウイルスを排除するということ
・生物多様性を大事にし、持続可能なライフスタイルを構築すること

この2つの世界観がどこかチグハグな状態で
いまの世の中に混在している。。。

それを統合して、これからの時代の生き方を示してくれるのが、
光岡先生の生前の研究テーマでもあった、

「共生の法則」

だと思うんですね。

たとえば、腸内細菌のありようをわかりやすく伝えるため、
光岡先生がネーミングされた、

「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」

という呼び方がありますが。。。
先生の解説を伺いながら面白いな〜と感じたのは、

腸内では、これらの菌が一定のバランスで共生しているという点。
光岡先生は次のように述べられています。

「いくら善いものであっても、
すべてをその善いものに変えてしまう必要はありません。

構成する大部分が善とも悪ともつかない、
どっちつかずの菌であったとしても、
それが良い働きを邪魔するわけでもありません。

悪いものが存在していたとしても、必ず悪影響を及ぼすとも限りません。

大事なのは、あくまでも全体のバランスです。

善いものの存在がわずかであっても、
それがある段階を超えた時、その影響は全体に及んでいくのです」

このバランスを整えるうえで大事なのが、
毎日の食事であり、ストレスケアであり。。。

もっと言うならば、生き方、ライフスタイルということなんですね。

「腸内細菌の生態を見てもわかるように、
悪いものをすべて排除すれば調和が保たれるというわけではありません。

それが真実だというのであれば、
ずいぶん危険な考え方ではないでしょうか?

それよりも、その環境を良い方向に変えていくことを考えてください。
善玉菌を増やすことがカギになってくるのは、
そうした菌に環境をプラスに変える力がひそんでいるからです。

善玉菌が増えれば、
日和見だった菌のなかにも変化が現れるかもしれません。

いや、多くの日和見菌は日和見のままかもしれませんが、
生存環境は改善され、腐敗は発酵に切り替わります。

学校の話にたとえるならば、いくら教師が頑張っても、
落ちこぼれが完全にいなくなるということはないでしょう。

でも、ほんの少しでもいい生徒が増えていくと、
そのクラス全体の環境は変わり、居心地のいいものになっていきます。

目指すとするなら、そうした環境づくりこそ大事なはずです」

こうした世界観を、科学的な検証をコツコツと積み重ねながら
構築していったのが、光岡先生なんですね。

すごいと思いませんか?

腸内細菌の生態にとどまらず、
個人の生き方、社会のあり方にもつながっていく。。。

これこそまさに

「共生の法則」

だと思うんですね。

今回の本は、去年(2020年)12月に逝去された光岡先生が
生前に遺された最後の一冊。

過去のロング・インタビューを増補しているため、

腸内環境の整え方はもちろん、生き方、考え方に至るまで、
初めて読まれる方も多角的に吸収していけます。

しかも、前回のメルマガでお伝えしたように、
表紙デザインには、葉山在住のアーティスト真砂秀朗さんの作品を使用。
せっかくなので、帯をとったバージョンも披露しますね。

作り手として、ちょっと手前味噌になってしまいますが。。。
いろいろなご縁が重なり、本当にエネルギーに満ちた「生きた本」をできあがりそう。

これからしっかり丁寧に仕上げ、皆さんにお届けできたらと思っていますので、
なにか心惹かれるものを感じた方、
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(※現在は販売中です)

ご一読いただき、まわりの人にすすめていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2021/8/26配信)より転載

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