セルフメンテナンスの極意は、ゆるむことにあり!

今回のテーマは、 
「セルフメンテナンスの極意は、「ゆるむ」ことにあり!」。

セルフメンテナンスで大事なのは。。。
食事? 運動? メンタル?

もちろん、どれも大事なパートですが。。。
それ以上に意識してほしいのは、じつは、

「ゆるむ」

ことだったりします。
たとえば、腸活をするにしても、
ストレスで腸が緊張して、こわばっていたら、
思うようにぜん動できず、消化吸収もままならないですよね?

もちろん、ゆるむといっても、だらけることではなく、
まして手を抜くことではなく。。。

「しっかり動けている状態=ゆるんだ状態」

意外に思うかもしれませんが、これが本質だと思うんですね。
腸にしても、ゆるんでいるからこそしっかり働くことができるわけです。

身体の調子が思うように整えられないのは、
要は、身体に無駄な力が入ってしまっているということ。

これは、意識の面の「力み」とも連動しているため、
心がいろいろなものに囚われてしまっている状態とも重なります。

そんな状態のままでは、心も体もつらく、窮屈なままですよね?

とはいえ、「そんなに簡単に力は抜けない」と感じている人も多いはず。
実際、セルフメンテナンス協会の会員さんと話すなかでも、

「ゆるむのが難しい」

という声を聞くことが少なくありません。

でも、あまり心配しないでください。
ただ意識を向けていくだけで変わっていく世界が、確実にあるからです。
僕自身、長い間、意識を向け続けてきたことで、

・こういう状態でいればラクに生きられるんだ。
・ラクに生きられるからこそ、能力も発揮しやすいんだ。
・いや、そもそも自分らしくいられるんだ。

そんな感覚が、身体の奥に根を下ろすようになってきました。
これが内面の自信につながり、自分を根底で支えてくれていることを実感しています。

人の評価も大事ですが、
それ以上に求められるのは、内側から湧き上がってくる自信。

セルフメンテナンスと重ね合わせた場合、
たとえば、あるやり方を守って、一生懸命ストイックな生活を送っても、
ちょっと崩れてしまうと罪悪感が残りますね?

これを食べてはいけない、あれをやってはいけない。

時に禁止や制限を設けることも必要ですが、
決まりを守ることによって得られる自信というのは、
じつはとても脆く、内面の不安はなかなか無くならないかもしれません。

だとしたら、ちょっと意識を向ける方角を変えてみましょう。
自然体でいるのが難しいと思っても悲観したり、自己否定したりせず。。。

ただ「そうありたい」と意識してみる。

もっと言ってしまえば、ただ憧れるだけでいい。

しなやかな、自分らしい生き方をしている人を見て、
素直に「ああなりたい」と思うだけでも、心も体も十分にゆるみます。

頑張り続けないと、いまの仕事はやれない?
そういう気持ちもわかりますが、
ちょっと肩の力を抜いても同じことができるかもしれません。

いや、もっと自由に動ける可能性もありますよね。

肩の力を抜くのが怖い?
これまでの行動パターン、思考パターンを変えることにつながるため、
人によっては、恐れを感じることもあるでしょう。

でも、大丈夫。身体はゆるむことの心地よさをすでに知っています。
そう、知らないことを学ぶわけではなく、すでに知っていることを思い出すだけ。
その思いをおっかなびっくり外しながら、

「自然体でいられる心地よさ」

を少しずつ感じていきましょう。

セルフメンテナンスの極意は、ゆるむことにあり。

春のポカポカとした陽気を感じながら、少しずつゆるんでいきませんか?
こわばった心と体がほどけるほどに、腸も動きはじめ、
自分なりのセルフメンテナンスが見つかっていくはずです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2022/3/17配信)より転載

メルマガ登録(無料会員登録)はこちら

Facebookグループ登録はこちらから

有料会員登録はこちら

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥
自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
 NPO法人 日本セルフメンテナンス協会
 〒151-0055 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-11 
 TEL:03-3354-3281
 HP: https://selfmaintenance.org/
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━