「受け止める力」を大事にしよう
今日のテーマは、
「受け止める力を大事にしよう」
前回のメルマガで、
「自分との対話」と「他者との対話」は、
表裏一体、重なり合っているという話をしました。
自分の内面と向き合うだけでなく、
他者に向かって言葉を発する、声を出す。。。
それもまた自己との対話の一部、大事なパートだと思うんですね。
とはいえ、他者との対話、コミュニケーションって難しい。。。
そう思うことって少なくないですよね。
僕もよくそう感じますが、決してネガティブなことではなく。。
「自分のことを思うように、人のことを思っている」
コミュニケーションってその繰り返し、
そうやってこの世界と関わり、たえず快と不快を感じている。
快・不快の話で言えば、もちろん、
わかりあえたほうが心地いいし、幸福度も上がりますが。。。
不快=悪というわけでもありません。
大事なのは、快も不快も受け止められる心の余裕。。。
僕が意識しているセルフメンテナンスの根底には、
単に身体の健康にとどまらず、
「自分が自分でいられること」
があるのかなと思っています。
自分が自分でいられるから、起きたことを受け止められる。
もちろん、体調が悪ければ感情も不安定になり、
この「受け止める力」が弱くなる。。
自分のなかに「動かない軸」ができていれば、
その時の体調にかかわらず「受け止める力」は使えますが。。。
なかなかそうはいかないかもしれません。
だから、まずは整えること。
整えて、受け止める力を磨いて、少しずつ軸をつくっていく。
そうすると、快・不快の向こう側に、
その時の自分が気づくべきこと、理解するべきこと、
「いま起きていることに対する意味と価値」
がじわじわっと見えてきて、
それ自体が意識変容をうながすことがわかるかもしれません。
もっと言えば。。。
意識変容の積み重ねのなかに、本当に快がある。
そのことが実感できるようになり、
他者と向き合い、対話することの意味がきっと変わってくるでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2023/5/11配信)より転載
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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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