ドゥーラが教えてくれたこと:痛みと苦しみは違うもの?!

今日のテーマは「ドゥーラが教えてくれたこと」


4月の頭に出産をしたのですが、
ぎりぎりまで色々仕事に夢中になっていて
3月下旬、なんにも準備していないぞ。。。これはマズイ!ということで、
ドゥーラなる方にみっちり5時間ほどレクチャーをいただきました。


ドゥーラとは産前産後の不安定な心身をケアしてくれる方のことですが、
お産のメカニズムやホルモンの出方、メンタルの変化の予測、パパが気を付けることなどなどを、医学的な知見もふまえてざざーっとレクチャーしてくれるのです。


同じプロセスを踏むとしても、事前の心の準備って本当に大切ですよね。
そんな中で、皆さんにもシェアできるとっても大事な気付きがあったのでそれをシェアしたいと思います。


それは、「痛み」は「苦しみ」とは違うもの という捉え方です。
お産と「痛み」は切っても切り離せないもの。
お産は必ず、「痛み」という不快な身体感覚を伴います。
でも、それが必ずしも「苦しみ」に結びつくとは限らないのです。
苦しみは、無力感、恐れ、不安、苦悩、後悔等といった心理的な苦痛の状態をさします。


痛みを取り除いても、心理的な苦しみが残るお産もあれば、
痛みがあったとしても、その痛みを受け入れうまく対処し心穏やかに自信を持ってお産を乗り切ることも出来る。


深イイ。


人生に、「痛み」はつきもの。
でも、その痛みを苦しみに紐づけるのではなく、自分が主導権を握り、自信や穏やかさに繋げていくことは出来るのですよね!自分のパワーや納得感を引き出せる環境や要素を1つ1つ増やしてゆきましょう!


と、ここでオチですが、
そんな勉強の情報がすべて吹っ飛ぶくらい色々痛すぎて悶絶し、ドデカBABYはおなかから出られず、結局帝王切開となったのでした。。。言うは易し、行うは難し。。。そんなこともありますよね^^; チャンチャン♪


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

 

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2023/6/5配信)より転載

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