望む未来を形にするために忘れてしまいがちな第3のパワー

今回のテーマは
「現代教育では絶対教えてくれない、
望む未来を形にするための3つの大事なパワー」
第3回目(最終回!)です。

前前回は
「自己内対話(勘違い)のパワー」

前回は
「腹を括るパワー」
の大切さについてお伝えしました。

そして今回のテーマは…

じゃじゃん!

「感情/本音のパワー」

です。

日本の社会や教育って、
多様性を認めるというよりも、
画一的に優れているとされる
誰かが決めた指標があって
それに当てはまっていることが
なんとなく良しとされる、
みたいなことがありませんか?

子供のころからなんとなく、
こうあるべき、
社会ではこんな人が優れているとされている、
親からはこんな人が優れているとされている、
自分はこんな職業につくべきだ、
上司はこうふるまうべきだ、
妻は夫はこうあるべきだ、

などと定義付けて
無意識のうちに
自分を枠にはめていることは多いものです。

でも
その思考や論理の軸で生きていると、
どんどん自分の「感情・本音」
が見えてなくなってゆきます。

そして人生は、
つまらないものになってゆきがちです。

私はどちらかというと
器用な方だったこともあり、

自分の本音/感情に
向き合うことよりも
なんとなく社会や大人が
評価するものを素早く読みとって

それを実行してしまうタイプでした。。。

その結果、自分の本音や感情がどこにあるのか。
一体何をやりたいのか、
わからなくなってしまった
時期がありました。

なにかが違う。
モヤモヤする。
生きてる~~!!
という実感がない。
なんだかつまらない。
解放感が欲しい。

そんな違和感を感じたら
それは自分の根っこからのメッセージです。
まさに、チャンス到来!!です。

絵を描きたい!
洋服を創りたい!
バーを開きたい!
セルフメンテナンスの輪を広げたい!
やりたいことが次々と浮かび
それを形にしている今からは
全く信じられないほど、
モヤモヤしていた時期がありました。

「一生懸命今まで積み上げてきたもの」
の延長に
「こうあるべき」「こうしなければならない」
そういった思考が強くなると
自分のみならず他人にも厳しくなり
人生は窮屈なものになりがちです。

人間は、
自分が我慢していること、
本当は欲していることに関しては

他人に厳しくなりがち、
ということが心理学的にも
証明されています。

自分に必要以上に厳しい人は
パートナー、親、子供、部下、上司、
他人をも厳しく裁いてしまう傾向があります。

こうあるべき、
こうしなければならない、
そう思っている時って
「自分がどうしたいか」
は二の次になってしまっていて
人生の主導権を世間に明け渡してしまっている
状態だと思うのです。

その状態は
自分の本音と建前がリンクしていない、
頭と心がリンクしていない、
気持ちと行動がリンクしていない、
「分断」されている状態です。

そして
成功したい、結果を出したい、幸せになりたい、
と思う時、人は、
外にあるハウツーを探し求めて
永遠の迷宮にはまってゆきます。

今こそ気付いてください。
絶対の正解などこの世に何1つ無い。
ということを!

例えば私は20程
新規事業を立ち上げてきました。
○○の立ち上げ方、とか、
○○がうまくいく秘訣、とか
○○さえやればうまくいく、とか
そういう情報は世の中に溢れています。

そしてそれを学びさえすれば、、、!と
飛びついて実行しても、、
残念ながら
ほとんどの事業はうまくいかないのです。

どんな環境下でも
どんな年代でも
どんな性格の人でも
どんな規模の会社でも
誰でも成功できる方法?

そんなものがあるなら、
世の中の事業家はみんな成功しているはずで、
世の中の人はみんな幸せに生きているはずです。

でもなぜ
MBA/経営学/戦略/マーケティング
自己啓発本がこの世に溢れ
毎年毎年出続けているのでしょうか・・・?

結局外になんて答えはなくて
自分の中にしかないからです。
書籍は後付け論、
書籍は一般論です。

ビジネスでいうと、
分析すればするほど
データを見れば見るほど
アドバイスを聞けば聞くほど
平均値に近い答えが導き出されます。

だから
自分軸成功できない。
幸せにはなれない。

その理論で勝てるのは
大きな資本力がある会社だけです。

これからは個の時代。
SNSでなんでも発信することが
できる時代です。
やっぱり
チャンス到来!!
です。

「思考でジャッジする」世界から
「感覚で感じる」世界へようこそ。

「正しい間違っている」世界から
「なんでもあり」の世界へようこそ。

「分断」の世界から
「統合」の世界へようこそ。

結局答えは自分の中にしかない。
ミラクルな解に到達できる方法が
「感情/本音のパワー」
です。

どんなに時にワクワクしますか?
小さいころに好きだったことはどんなことですか?
お金がもらえなくてもやりたいことはなんですか?
お金が膨大に稼げるとしたら、
やりたいことはなんですか?
今なにを感じますか?
今なにをしたいですか?
好きなんですか?
嫌いなんですか?
楽しいんですか?
もやっとしているんですか?

答えはいつもシンプルです。

そんなシンプルな方向に進めるはずがない?!
大丈夫です。
そのために、
セルフメンテナンスがあります。笑
長沼さんと私がいます!

直観力を磨くためにも
腸を整えること
そして仙骨と蝶形骨(頭の中にあります)を整えること
(いきなりなんのこっちゃなので改めてメルマガで記載しますね)
そのために
呼吸すること
良く噛んで食べること
ほどよく運動すること
ゆっくり休むこと

健康法1つとっても
「あれは身体に良い、これは身体に悪い」と耳にします。
実際に、何が必要なのか分らなくなってしまいますよね。
その時は、どうすればいいか?
答えは、簡単です。
いま自分が食べたいもの、
美味しいと感じるものを食べることです。
食べたくなければ食べないことです。

いま身体が一番に欲しているもの、
その直観を大切にすることです。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2020/06/1配信)より転載

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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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