世界を変えるたった一つの方法

今回のテーマは、
「世界を変えるたった一つの方法」。

僕たちは、一つの社会のなかで生きていて、
日々起こる出来事に対して、いろいろなことを感じています。

遠い世界の戦争も、ネットに流れるいさかいも、
自分に直接関わりないことのように感じるこかもしれませんが。。。
目に入ってくるものはすべて、
じつは「自分」を通して認識されています。

自分が気づいていないもの、
もっと言えば、視界に入っていないものも、
もちろん無限にあるはずですが。。。

自分が認識してない以上、主観的には「ない」と一緒なんですね。

正確に言うならば、「ない」けれども「ある」
自分が知っていることがすべてでない以上、本当はある。
だから、「無」というわけではない。

そう、この世界にはさまざまな情報が内蔵されていて、
僕たちは自分が必要と感じるものを選んでいる。

ほぼ無意識のうちに。。。日々刻々、自分の世界をつくっている。

そんなふうにとらえると、
「自分ってすごいところにいるんだな」って思えませんか?

自分が感じる世界のことを「知の世界」と呼んだ場合、
そうした知の背後には無限のリソース(森羅万象)が広がっている。

そこに、知ること、学ぶことの意味があると思うんですね。

森羅万象という以上、そこには「すべて」があるわけだから、
いいことばかりではもちろんなく。。

不愉快なこと、つらいこと、理不尽なこと、不条理なことが
目の前に現れることもあるでしょう。

思うようにならない現実に無力感をおぼえたり。。。

でも、もしそう感じることがあったら、
その感情に飲み込まれないようふみとどまって、

「そう感じている自分自身」

のほうにふっと目を向けてみてください。
つらい、苦しいと思ったちょうど反対側に「自分」はいます。

その「自分」は、いつもじっと「世界」を見つめています。

いやなことがあったら、苦しいことがあったら。。。

「自分を知り、世界を知るチャンスなんだな」

立ち止まって、そう感じたらいいかもしれません。
実際、そんな「心の余裕」が生まれたら、それだけで変化は始まります。

目の前の世界が、これまでと違ったように映りはじめる。。。

そう、世界はその時、その瞬間に変わっているんです。

「会社で朝から晩まで帳簿とにらめっこしている人も、
 テレビゲームに目を輝かせている子供も、
 下校途中アイスクリームをなめながらおしゃべりしている女学生も、
 庭に水を撒いているお年寄りも、

 常に世界と向き合っている。
 そして、私たちは必ず肯定か否定かを選択して生活している」

僕が好きな漫画家の坂口尚さんが、こんな言葉を遺しています。

そう、主体性は自分自身にある。

そう思えるようになると、世界は変わります。
それこそが、世界を変えるたった一つの方法、だと思うんですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2022/7/25配信)より転載

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