感じて動くチカラを身につけよう

今日のテーマは、
感じて動くチカラを身につけよう


この世の中には情報が山のようにあふれ、
さまざまな方法、アイデア、ノウハウなどが語られています。


僕たちはそれを受け取って、自分なりに解釈し、
疑問を解消させ、問題を解決しようとしているわけですが。。。


疑問を解消しようとするほど、疑問は増えていく。。。
問題を解決しようとするほど、解決から遠ざかっていく。。。


そんなふうに感じることはないでしょうか?


何かを解決したり、解消しようとする、
そうした意識が問題をつくり出しているのかもしれない。。。


だとしたら、発想のベクトルを変えてみてはどうでしょう?
それも思い切って反対側に。。。


たとえば、こんな言葉があります。


「無医村をどうしてなくするかが検討されても、
どうして医者がいなくてすんだかは研究されたことがない」


どうですか? ピンと来ますか?


セルフメンテナンスに的を絞って考えていくと。。。
世の中にはたくさんの健康法、食事法、運動法、ボディーワーク、施術。。。
ホント、いろいろなものがありますよね?


だから、僕もよく質問されるわけです。
「いったいどれが正しいんでしょうか?」と。


あるいは、個別にいろいろなことを尋ねられます。


「糖質って制限したほうがいいんですか?」
「グルテンフリーってどう思いますか?」
「肉を食べると、やっぱり悪玉菌が増えるんでしょうか?」


こうした質問が無意味というわけではもちろんないし、
僕自身、生物として、この地球で心地よく暮らしていくうえで、


「おおよそこういう生き方がいいだろう」


そういう意味での正解は、「ある」と思っています。


その「正解」とその人の「疑問」を重ね合わせ、
自分なりのアプローチを見つけていく、実際に試して、変化を感じてみる。。。
「ああ、こうなんだな」という体感や手応えを重ね、
少しずつ「生きた知恵」を身につけていく。。。


それこそが、セルフメンテナンスの本質。


こうした手応えを得ていくには。。。
人の身体のしくみや食べ物との関係、環境とストレスとの関わり、
さらには意識の構造、身体感覚などなど。。。


生命・身体・環境の関わりについて
体系的な視点を持った人たちと対話し、一緒に感覚を磨いていくことが大事。


もちろん、ただ知識をためこめばいいわけではなく。。。


「この世界の全体とゆるやかにつながっている」


こうした身体感覚を身につけていくプロセスが伴っているかどうか?
ここが問われてくると思うんですね。


先ほどの例えをふまえるならば。。。
いい医者(メンター)を探すことも必要かもしれませんが、
それ以上に、名医がいなくても大丈夫な生き方、まずここが大事ですよね?


いま取り入れている方法が正しいかどうか?
もっといい方法がないのか?
こうした発想をいったん手放し。。。


その方法がより発揮しやすい状態をつくるにはどうしたらいいか?


ここに意識を向けていきませんか?


セルフメンテナンスは、既存のさまざまな方法と対立するものではなく。。。
まして医学を否定するものでもなく。。。
むしろ、それらの下支えにもなる生きる力、


自分自身で感じて、自分自身で動く


こうした感じて動く力(=感動する力)を磨いていきましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2023/7/31配信)より転載

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