長沼家の朝のルーティンはこんな感じ

さて、今回のメルマガのテーマは、
「長沼家の朝のルーティンはこんな感じ」

なんだか厄介なテーマにしちゃったかなと思いつつ。。。笑
特に隠すこともでもないので、駆け足でたどっていきます。
参考になったら嬉しいな。。。

まず起床ですが、僕はだいたい6時半に目が覚め、
最初にトイレに行きます。

朝イチのトイレでは、だいたいお通じがあります。
ただ日によって量とか形は違うので、記録して、
昨日何食べたかな〜、ストレスあったかな〜とか、
ぼんやり思い浮かべながら、二階のリビングに向かいます。

(うちはリビングが二階にあって、テラスからは遠いですが海も見えます)

で、お湯を沸かしつつ、最初にコップ一杯の水を飲みます。
そのあと、沸かしたお湯で緑茶をつくり、
これをチビチビ飲みながら、朝のルーティンが始まる感じですね。

ちなみに、緑茶は有機無農薬の粉末タイプを使ってます。
カフェインの覚醒作用もありますが、
緑茶は体のサビをとる抗酸化作用に優れているため、
質のいいものを毎日とるのがおすすめです。

(緑茶の効能については、
「ゆるむ! 最強のセルフメンテナンス」の第3章で
詳しく取り上げていますよ〜)

その後、一階に降りて身支度を整え、
それから玄関に塩を播いて、掃除を始めます。

これは風水の先生に教えていただいたのですが、
男性は玄関を、女性はトイレを掃除するのがいいみたいです。

実際、家をヒトの身体に見立てた場合、
玄関は口、トイレは肛門。。。
文字通り、身体の「入口」と「出口」にあたる大事な場所です。

この2つを清めることって、
入れることと出すこと、この二つで成り立っている
ヒトの身体のメンテナンスと
深いところで重なり合っていると思いませんか?

我が家では、パートナーの恭子さんはもともと掃除好きでしたが、
正直、僕はそこまでではなく。。。

いや、散らかしてばっかりという感じではなかったですが、
身体を整えていくことで自然と意識が変わり、
ある時から玄関掃除が朝のルーティンになりました。

最初はサーッと掃いていただけだったのが、
そのうち内玄関を雑巾で水拭きするようになり。。。
まあ、それでも10分かからないくらいなのですが、
自分でもこの変化には結構驚いています。

で、玄関の掃除が終わる頃、
恭子さんの朝の修行(瞑想とかチベット体操とか)も終わるので、
合流して、神棚に向かって祝詞を唱えます。
そのあと、ご先祖様の位牌の前で手を合わせ、挨拶します。

神道式と仏教式、まさに日本の原風景。。。

神棚に手を合わせる習慣も、初めは結構抵抗があったのですが、
お世話になっていた食事の先生に、

「先祖を大事にできないなら犬猫と一緒や」

と叱られ、妙に腑に落ちてからこれも習慣になりました。
葉山に引っ越してくる前なので、
もう5年以上前のことだったと思いますが。。。
(犬や猫を馬鹿にしているわけではありません、念のため。笑)

今回はあまり深入りしませんが、
祖先を意識すること、歴史を感じること、
住んでいる土地の力を活かすこと。。。
これらはすべてリンクし、身体に影響を与えています。

人という存在だからこそ過去を振り返り、つながりを感じ、
それを「生きる力」に変えることもできる。。。
そんなふうにとらえてみたらいいかもしれません。

話が少しそれましたが、
この後にようやく(?)朝ごはんです。

定番は、オートミールと季節の果物
30分くらい時間を置いて、乳酸菌のサプリ

いろいろなところで語っていますが、
オートミールに含まれる豊富な食物繊維豊富は、
大腸に届いて、腸内細菌のエサになります。
自分のお腹を満たすというより、
菌たちに「いつもありがとう!」っていう気持ちで
いただいている感じですね。

つくり方については、
適量をミルクパンに入れ、水と自然塩を加え、
3分くらい煮るだけ。
この速さは、穀類系では最短かもしれません。笑

季節の果物がない時は、ふかし芋とか。。
ちなみに、スロークッカーという調理器具があると、
芋類、豆類が簡単に柔らかく煮られるので、
こちらもかなり重宝しています。
(このあたりも僕の本で書いてます)

朝ごはんのメニューは、1年間、ほぼ変わりません。

時間としては6時半に起きて、
ごはんを食べ終わるのが8時前くらい。

このあとメールチェックしたり、パソコンに向かったり。。。
だんだん一日のエンジンがかかってくる感じですね。

今回、こうした朝のルーティンを公開したのは、
ルーティンがリズムをつくりだし、
コンディションを整えてくれている体感があるから。

ルーティンを「規則正しい生活」と感じる人もいるかもしれませんが、
僕にとってはまったく逆で、

「決まり切った自由な時間」

ヘンな日本語かもしれませんが、
余計な頭を使わず、淡々と、ゆったり時間が過ぎていくので、
それ自体が瞑想に近く、いろいろなインスピレーションも湧きます。

何を食べるかも大事ですが、
もっと大事なのは、こうしたリズムのなかに食を組み込むこと。
そのコツがつかめてくると、

平凡で何気ない一日

により深く価値が感じられるようになります。
すでに自分なりのルーティンを確立されている人もいると思いますが、
少しずつアレンジさせながら、
日常をブラッシュアップさせていけるといいですよね。

まだ、そこまでルーティンが整っていない人は、
この夏至を機会に、まず朝の時間帯から見直してみたらどうでしょう?
僕のルーティンが参考になるかわかりませんが、
考えるきっかけになれたら嬉しいです。

次回はゆかさんにバトンタッチし、
「ピンチはチャンスの顔をしてやってくる」
をお届けします。

一緒にセルフメンテナンスをして、心地よく、豊かな人生を創りましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2020/06/22配信)より転載

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