「サンクチュアリで育てていきたいものって何?」

今回のテーマは、
「サンクチュアリで育てていきたいものって何?」
です。

前回のメルマガで、自分の心のなかに、

「サンクチュアリ」

をつくることをおすすめしました。

サンクチュアリは意識のフリーゾーン、
どんなことでも自由に思い、イメージできる空間ですが。。。

自由にイメージできると言われても、
何をどうイメージしたらいいか、
そこにどんな意味があるのか、
ピンと来ない人もいるかもしれません。

実際、思うことが「未来の自分」につながると言っても、
自分が思った結果とは思えないような現実も、
たくさん起きていますよね?

この世界には、無数の人の思いが交錯した、

「縁」

と呼ばれるネットワークが張り巡らされているため、
目の前で起きていることの因果関係は簡単にはわからず、
とても複雑なものに映ります。

仏教の世界では、
「それでもすべてはつながっている」
という視点を持っていますが。。。

(お釈迦さまの悟りは、
このつながり=縁起を実感したことに
あったと言われています)

ここで問題にしたいのは、
あくまでも僕たち一人一人の「世界との向き合い方」です。

現実の因果関係がいかに複雑であろうとも、
それが「過去の結果」であるという点は変わりません。

思うことがあって形(現象)が生まれるわけですから。。。

思いが先で形は後。

ただ、それが実体であっても、
目に見える現実には、
圧倒的なリアリティがありますよね?

過去の結果であっても、
あたかも「いまある」もののように感じられ。。。
思いのほうが過去(目の前の現象)に引っ張られてしまう。

これがいかに不自由なことか?

だって、思いがつねに過去に制約されているわけですから。

思いが制約されていれば、
代わり映えのない現実がずっと続くのも当たり前ですよね?

未来をつくるのは、いまの思い。

不自由な現実を変えたい
という思いがもしあるのなら、
いったん「過去」から離れたほうがいいのです。

どうやって?

それはもう単純明快、
そういうふうに「思い」を変えてみる。

現実を前提せずに物事をイメージする時間をつくる。。。

思ったことを実行しなければ
という観念を捨てて、
ただ純粋にイメージしてみる。思ってみる。

何を? 自分の望む未来を。

自分の望む未来と書きましたが、
正確にはそれは、自分の気持ちそのもの。

逆に、目の前の現実は過去の結果なのだから、
こちらは幻想のようなもの。

いかにリアリティがあっても、
すでに形になってしまったという点で、
やがては消える運命にあります。

実体あるものが、実体のない幻想になぜ縛られないとならないのか?

このからくりがわかれば、
それだけで意識の解放が起こるでしょう。

自由に思っていいのです。
日常的にそれが難しかったら、
意識して時間をつくることです。

サンクチュアリにつながる時間。。。

それが僕にとっての瞑想です。

その時間がつくれたら、まずこう問いかけましょう。

目の前の現実が幻想だとわかったとして、
何が幻想ではないのか?

幻想ではないもの、
それは「本当の思い」でしょう。

いまの状況はいまのままでいいとして。。。
本当は、本当の本当は、
自分は何を望んでいるのか?

この「思い」を知らずして、
いったい何の人生でしょう?

できるならいまからでも、
感覚的に似たことをやってきたと感じた人は、
より意識して、より明確に。。。

その際の基準になるのは、
ワクワクできるかどうか?

自分にとって自由どうか?
心地よいかどうか?

最初は漠然としていたとしても、
理解と気づきを重ねていくと、少しずつ輪郭が整い。。
自分のすがたが見えてきます。

そうやって浮かび上がってきた本当の自分。。。
仏教では、それが「仏」にあたります。

内なる仏(本当の自分)

とつながること。
言い換えるならば、それこそが、

たましい

と呼んでいいものかもしれません。

目の前の現実に振り回されず、
まだ形になっていない自己の思い。。。
本当の気持ちを信じて、
できることを淡々と続けていく。

観念論、精神論ではなく、
この世界のしくみをしっかり理解したうえで。。。

そうした繰り返しのなかで、生きることの面白さがわかり、
自分はこれで大丈夫という 
確信が静かに湧いてくるでしょう。

サンクチュアリで育てていきたいのは、
なによりそんな自分であったりするわけです。

次回のメルマガは、
「頭のいい人ほどダマされてしまう?」
をテーマにお届けしたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2020/08/13配信)より転載

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