イチローが考えるセルフメンテナンス
今日は、以前長沼さんから共有いただいた、現役時代のイチローが食について語っている内容がとても面白かったので、皆さまにもシェアします。
以下、雑誌記事引用始まり。
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イチローは、技術を磨くことに関しては絶対的な自信をもっている。
困難は技術で乗り越えるしかないし、その技術の追求に終わりはないと感じているのだ。
そして同時に、その技術を必要とする場面で、正確な技術の再現を邪魔するのが心だということも知っている。
だから普段からストレスを溜めないように意識して、心の状態に起伏が生まれないように、同じリズムで生活をしているのである。
「ストレスに関して、僕には大前提としている考え方があるのです。25歳まで生きた犬がいて、どうしてそんなに長生きできたのかって聞くと、ストレスを与えないことだっていうらしいんです。もちろん、犬がしゃべるわけではないんですけど(笑)。
だったら、人間も「人間という動物」と考えれば、犬と違わないじゃないかって……そこに大きなヒントがあるはずです。
つまり、どうやって、ストレスを溜めない生活をするか。どうしたって、仕事の中ではストレスは溜まります。なのに、食事の席でカロリーはどうだ、野菜はどうだ、この肉が何だって聞かされたら、ストレスを感じることじゃないですか。結果、脳ミソに何かが溜まっちゃうこともあると思うんです。
でもその一方で、栄養を考えてバランスよく摂らないと、それも身体のどこかに疾患が出る可能性がある。
そう考えると、ストレスの溜まり方は人それぞれなので、食とどう対峙するかも人それぞれがいいと考えています。」
↑↑↑
以上雑誌記事引用終わり。
そして以下は長沼さんからそえられたコメントです。
正しい食事や生活を伝える場ではなく、自分自身の生き方や食べ方を見つけるところにいろいろな情報や体験の価値があるんだと思います。
良い・悪いの二元論から離れて、「自分にとっての心地よさ」を追求してゆきましょう!
以上長沼さんコメントおわり。
セルフメンテナンスに取り組みはじめると、
最初は「何が正しくて何が間違っているのか?」と頭で理解しようとして混乱したり、焦ってしまう場合があります。一生懸命学ぼうとしているので無理もないですよね。
でもここで、「学びつつも手放す」という一見矛盾する思考を取り入れることで、さらに次のステップにいけるように感じています。
情報を知ってはいるが縛られない。
時には、自分の心身の感覚を優先し、情報は片隅においておく。
イチローや長沼さんが言うように、情報を得つつも、「自分にとって最も心地よい方法を探せるのは自分しかいないんだ」という楽しさ にアクセスいただけたら嬉しいです。
(以前の動画)セルフメンテナンスに込めた想い
https://youtu.be/ktZoyq4T_wE
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2022/9/5配信)より転載
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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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NPO法人 日本セルフメンテナンス協会
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