愛とは相手のために時間をムダにすること

昨日は、
辻信一さんの新書「ナマケモノ教授のムダのてつがく」の読書会を開催しました。
(※2/27配信のメルマガより転載)
辻さんと長沼さんのかけあいに、最後の方はちょびっと私も混ぜていただき、とっても充実した90分を過ごすことができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

詳しくは是非書籍を購入して読んでいただきたいのですが、少し昨日の振り返り&おすそわけを…!

「ムダのてつがく」の最終章は今日のタイトルにある通り「愛とは時間をムダにすること」であると辻さんはおっしゃっていて、このあたりから昨日の話は始まりました。

どうしても合目的性、効率性、生産性、合理性、、、論理的に考えることが「正しい」とされていますが、本当の豊かさは「ムダ」の中にこそある。
だからむしろムダと思われて切り捨てられがちな、「遊ぶこと」「怠けること」「休むこと」を大事にすることが現代人にとって大事なのではないか?という問いかけがありました。

また、私にとっては、辻さんがお話しいただいた「ネガティブ・ケイパビリティ」のお話が印象的でした。
ネガティブ・ケイパビリティとは、

「事実や理由を性急に求めず、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいられる能力」

のことですが、この能力が現代人は著しく落ちているであろうという事。

これは私自身にもとても当てはまると思います。
どうしてもすぐに結論を求めてしまいがちになる癖、そしてそれが評価されがちな世の中の風潮。
でもそういう忙しない生き方ばかりを続けることってとても淋しいことだと思うんです。
そしてどうしてもその影響は人生への満足感や、心身のコンディションに表れてきてしまう。

私のテキーラBARや、アート活動やヨガ・瞑想時間は、ムダ活そのものなのですが、
これらは間違いなく私の生活を豊かにしまくってくれています。
やったからといって誰もほめてもくれないし、お金にもならないし、でも自分がとっても満足する時間。
それを皆さんにももっともっと大事にしていただきたいと思っています。

そんな想いもあり、セルフメンテナンス協会を立ち上げたという想いがあります。
そして、長沼さんはとってもネガティブ・ケイパビリティの高い方なので、
私は一緒に活動させていただくことでとっても良い影響をいただいているし、私自身もとっても変容し続けることが出来ています。

次回は、「問い続ける力」について続きをお話しします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2023/2/27配信)より転載

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