世界に向かって自分の声を出す
今日のテーマは、
「世界に向かって自分の声を出す」
僕は常日ごろ、どんな人も自分だけの声を持っている。。。
その声を聞くことがその人を知ること、
その人の持っている世界を受けとることだ感じています。
自分だけの声といって、皆さんはどんなイメージが浮かびますか?
よく本音と建前という言葉が使われますが。。。
ここでいう本音は、「普段口にできない思い」を指すことが多く、
そこには不満や怒りなども混じっています。
シンプルに言うと、本音=感情。。。
でも、それって自分の声でしょうか?
アルコールの力などを借りながら、こうした感情を吐き出す、
気の合う相手と愚痴を言い合うだけでも十分癒しにつながりますよね?
そういう時間も大事だと思いますが、
僕が感じているのは、吐き出された感情のむしろ奥にあるもの。
前回のメルマガで「願い」という言葉を使いましたが。。。
自分の心のなかにあるくすぶった感情の向こう側、
そこには自分が本当に望んでいること、願っていることがひそんでいます。
そう、それこそが「本音」にあたるもの。。。
セルフメンテナンスで体を整えていくと、心も少しずつ整い、
感情に振り回されることが減っていき。。。
その結果、ふっと「自分の声」が出せるようになってきます。
そうした声が自分自身の生きる土台、
自分を自分として成り立たせている支えである思うんですね。
そうした自分を感じたいという思いがあるのであれば。。。
いつでもどこでも、たとえ一人でいる時でも、
家庭であったり、職場であったり、限られた場のなかにいたとしても、
「世界にいる自分」
をふわっと意識することです。
自分の発している言葉は、プライベートなものではなく、
つねに誰かに聞かれている。
そういう気持ちが少しでもあると、たわいもない雑談のなかでも、
自然と自分の声が出せるようになっていきます。
話が愚痴ばかりで終わらず、こうしてみよう、こうやっていきたいと、
ポジティブな思いが湧いてきて、
日常のコミュニケーションそのものが能動的に、
心地よい方向に整っていくでしょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2023/4/20配信)より転載
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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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NPO法人 日本セルフメンテナンス協会
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