千葉・鴨川の棚田で感じた非日常のチカラ

今日のテーマは、
「千葉・鴨川の棚田で感じた非日常のチカラ」


5月に入りましたね。
メルマガ読まれている皆さんは、GWでお休み中という感じでしょうか?
(※5/1配信のメルマガより転載)


僕はカレンダー通りの生活をしていないので、
連休は「人が増えて外出しにくいな〜」というくらいで、
とくに日常が変わるわけではない。。。


と言いつつも、GWの口火となった29日、
房総半島の南端、鴨川の棚田まで足を運んできました。


そう、釜沼集落で棚田の保全に取り組んでいる
林良樹さんのところへ。。。


林さんが鴨川にやってきたのは20数年前。


限界集落と呼ばれてきたこの土地の、
1000年以上にわたって受け継がれてきた棚田の光景に目を奪われ。。。


以来、壁すらなかった古民家をリフォームすることから始まり。。。


棚田を受け継ぐための知恵を古老たちから学び、
じわじわと仲間を増やし、いまでは無印良品とコラボレーション、
さまざまな大学の学生たちを受け入れ。。。
大型台風で被害を受けた古民家を再生して、


「小さな地球」


という新たな拠点にしたり、
茅葺きの再生プロジェクトをスタートさせたり。。。


そんな林さんの棚田に5年ほど前から通うようになり、
いまではセルフメンテアンス協会のツアーとして、
春の田植えと秋の稲刈りに参加させていただいてますが。。。


今回、釜沼の棚田に向かったのは。。。
(アクアラインの大渋滞を乗り越え。。。笑)


林さんが初開催する個展「いのちの彫刻」に参加するため。


この個展の開催にあたって、
参加者の皆さんにお渡しするART BOOKを一緒につくることになり、
2月から2ヶ月弱。。。


ゆっくり対話を重ねて、対話のなかで本の構成も決まり。。。


林さんには、忙しい日常の合間に
湧き上がってくるように詩を書き、釜沼の日常を撮影していただき、
こうしたプロセスで小さな本が完成したのが3月なかば。


僕自身、はじめて手にする本にドキドキしましたが、
いい感じに仕上がっていてホッと一安心。

なにより、個展と言いながら個展に終わらない、
和太鼓ライブ、加藤登紀子さんトーク、棚田での第9シンフォニー。。。
フェスのようなすばらしい一日をすごすことができました。


で、2日後には田植えで再び鴨川へ。。。
(ツアーのお申し込みは、おかげさまで定員に達しました)


僕からすると、こうした非日常とのつながりも、
セルフメンテナンスの大事な一部。


同時に仕事であり、創作であり。。。


その循環のなかで人とのつながりが生まれ、自分という存在の輪郭が整っていく。


そんな時間と空間を、これからもいろいろな人たちと共有していきたい。
そのためにも、日本のあちことに場をつくり、つながっていきたい。
できれば、作品として表現していきたい。。。


ふと、そんな思いが湧き上がってきた一日でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2023/5/1配信)より転載

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