「見えない力に助けてもらう方法」

今回のテーマは、 
「見えない力に助けてもらう方法」。

「見えない力」というと、
スピリチュアルなイメージがあるかもしれませんが。。。

僕たちは日々生きていくなかで、
いまこの瞬間、何を見るかを決め、
その決めた枠のなかで何かを感じ、行動につなげています。

つまり、どんなに目を開いていようと。。。
大部分は見えていない。笑

見えているものは氷山の一角。

見えないものに取り囲まれながら
こうしているいまも生きているわけですから、

僕からすれば「可能性は無限大」なんですね。

ちょっと視野を変えたり、思考パターンを変えるだけで、
引き出されるものがいくらでもあるわけですから。

では、どうやったら無限の可能性を引き出せるのか?

秘訣はいろいろとあると思いますが。。。
まず大事なのは、「理詰めで考えるのをやめる」こと。

たとえば、先日種子島と鹿児島を取材してきたのですが。。。
身も蓋もない言い方をすると、

「ちょっと行ってみようかな」

という話になったから行った感じなんですね。
そう言ってしまうと、

「要するに、遊びに行っているのか」

とか思われそうですが、必ずしもそうではなく。。。

「スーッと物事が進んでいくことって、
その時点でどんな意味があるかわからなくても、
いずれ必然の糸でつながってくる」

僕のなかにそういう確信があるわけです、つねに。
実際、こうやって取材を積み重ねていくと、
少しずつパズルのピースが埋まるようにして点が線に代わり、
やがて何かができあがっていく。。。

これまでプロデュースしてきた書籍にしても、
出版社に企画を通す前に勝手に話を進め、
原稿を完成させてからプレゼンするという離れ業を結構やっていました。笑

これって、取材費も含めて自社負担になるし、
結構リスクは大きいのですが、こういう場合もやっぱり、

「ちょっとやってみようかな」

という感じのノリなんですね。笑。
で、だいたいは何とかなってました。

というより、累計50万部を超えた「骨ストレッチ」シリーズにしても、
ブレークするきっかけとなった

『「筋肉」よりも「骨」を使え!』

という本などは、この離れ業でつくったら思いがけず売れて、
最終的に10万部のベストセラーになりました。

理屈だけでやっていたら、ネガティブな要素ばかり出てきて、
そもそもプレゼン自体が成立しなかっただろうなと、
いまにして思うわけです。

とはいえ、手放しにこういうやり方をすすめているわけではありません。笑

僕自身、普段から頭のネジを2本ほど緩めてますが、
ふっと理性的(?)になった時、

「自分はいったい何をやっているんだろう?」

と思うこともなくはありません。笑
ただ、これまで多少は人生経験を積んでいることもあり、

「頭で考えてわからなくても不安にならないで。
大丈夫、自分がいいと思っているのだから、
まず自分を応援してあげようよ」

そんなふうなささやきが聞こえてくるので、
すぐに打ち消されてしまうわけですが。。。笑

実際、この感覚がすごく大事だと思うんですね。

繰り返しますが、

「頭で考えてもわからないことが多いのが普通」

なのです。

ただ、自分の直感に従っているつもりでも、
おかしな方向に行ってしまうこともあるかもしれません。

そういうリスクを脳が感じるから、
過剰に慎重になってしまい、行動できずにいることも多いのかも。

たとえば登山でも、チャレンジの難易度が上れば、
その分、遭難のリスクも上がっていくと言われていますね?

遭難を怖がっていたら冒険はできませんが。。。

遭難するような冒険と、遭難を回避できる冒険、
やっていることは似ていても、その違いはかなり大きいでしょう。

直感で生きているようで、
思いつきの行動を繰り返しているだけのケースと、

行動が積み重なって自己変容につながったり、
目に見える結果を生み出したり、なんだかんだとうまくいくケース。。。

このあたりの違いはどこにあるのか?

次回のメルマガでは、
「直感で行動することを怖いと感じたら?」
をテーマに、この話の続きをお伝えします。
楽しみにお待ちください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2020/11/19配信)より転載

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