持続可能性は“身体”から始まる

今回のテーマは、 
「持続可能性は“身体”から始まる」。

年も改まり、文字通り、新しい時代が始まろうとしていますが。。。
これから時代を動かすカギとして

持続可能性(sustainability)

という言葉を思い浮かべる人も多いと思います。
最近では、ここから発展して、

SDGs(持続可能な開発目標)

という言葉もよく目にするようになりましたよね。

まあ、用語解説的なところはさておき。。。
ヒトという存在は、

「自意識」

というものを持っている、ちょっと特殊な生き物で、
それゆえに、自己の内側と外側を、
どうしても「別のもの」と感じてしまう。

そこから自己と世界の「分離」が生まれ。。。

そうした不安の裏返しのような形で、
外側の世界をなんとかコントロールしよう、支配しよう、
という心理が生まれてていき。。。

本当は自分も「自然の一部」であるはずなのに、
その自然を壊す側にまわってしまう。。。

まあ、それでは自分たちの生存もおぼつかなくなるから、
そういう生き方を見直そう。。。

(持続可能な社会を目指そう)

という話になっているわけですね。
もちろん、それ自体はもっともな話だと思いますが、

大事なのは、自分自身。

自分と自然が分離していると感じるならば、
まず自分自身が、そうした分離のなくなった状態になってみる。

もっとわかりやすく言えば、
それが「自然体」で生きるということ。
スタートはここからだと思うんですね。

僕がつねづね、身体に宿っている

ホメオスタシス(恒常性)

の話をするのも、それこそが持続可能なシステムに他ならないから。

免疫系、神経系、内分泌系。。。

僕たちがこうして生きていられるシステム。。。

そこに食事と呼吸が関わり、ストレス応答があり、
それらのシステムの総和のなかで、

感情(喜怒哀楽)

が生まれるわけです。
感情は脳の産物のように思われていますが。。。
体内の様々な働きが複雑に連携しあうなかで、
自然と湧き上がってくるもの。

脳の働きも神経系の一部なので、ここに関わってますが。。。
まず感じってほしいのは「生の全体性」。

そう、身体という「小宇宙」「生態系」。。。

ホント、身体の働きは面白いですよ。

食べること、呼吸すること、動くこと。。。
これらのメカニズムを学び、実践したことが、
すべて自分に返ってくる。

知識が知識にとどまらず、「生きる豊かさ」につながっていく。。。

もし自分の身体が不快さを感じていたら、
その不快さのフィルターを通して、外側の世界が映し出されます。

そのフィルターを変えないかぎり、
いくら世界中を旅しても、いくら社会を変えようとしても、

悲しいことは悲しいまま。。。
腹立たしいことは腹立たしいまま。。。

どうあがいても、自分を通してでしか世界は見られない。

だとしたら、自分を変えていきましょう。
自分が見ている世界の根本、
まずは自分の「まなざし」を変えていくんです。

もちろん、変えようとしても変えられるものではないので。。。
身体という生態系を整え、調和させ、

心地よい方向に変わる「条件」

を増やしていく。。
それが、持続可能な生き方。

こういう感覚なら、気持ちなら、体感なら、
ずっと変わらずに生きていける、ずっとこのままでも構わない。。。

そう思える自分に整えていくのが、

「セルフメンテナンス」。

自分の生き方、行動、言葉が変わっていくことで、
自分のまわりが変わっていく。

それが僕たちが本当に目指すべき、

SDGs(持続可能な開発目標)。

この感覚を共有し、ことしもまた一年、
慌てずじっくり、静かに内側から変わっていきましょう。

次回はゆかさんにバトンタッチ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2021/1/7配信)より転載

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