コロナの先にある世界に飛び込んでいく唯一の秘訣

今回のテーマは、 
「コロナの先にある世界に飛び込んでいく唯一の秘訣」。

前回、取材で宮古島を訪れたことに触れましたが。。。

インターネットが地球上に神経系のごとく張り巡らされている時代、
いまやどこにいても情報が手に入る。
そのなかで、わざわざ旅をして、その土地にふれる意味って、
どこにあるんだろう? 

そうあらためて思ったりします。

この世界というのは、何かが決まっているようで何も決まっておらず、
できあがっているようで何もできあがっていない。

にもかかわらず、目の前の現実に縛られると、
すべてが決まってしまっているような無力感に襲われるかもしれません。

あるいは、その現実に適応することが当たり前になって、
自分自身の内側の声が聴こえなくなり。。。
その結果として、身体にはいろいろな不調が現れるようになります。

すべてはつねに動き続けている。。。

体内では血液がめぐり、呼吸は繰り返され、
なにひとつ同じ瞬間はないはずなのに、何も変わらないと思ってしまう。

思えば僕は、ずっと動き続けるということを大事にするあまり、
組織に長く属したことはなく。。。笑
山梨の実家にいる両親に、

「私たちからなぜこんな子が生まれてきたのか」

と、ぼんやりつぶやかれたりしてきました。笑

僕としては、普通に生きてきたつもりでしたが、
目の前の現実に上手に適応できている人たちからすると、
「ちょっと変わっている」と思われやすかったのかもしれません。

上手に適応できると書きましたが、
その適応できるかどうかのバランスはたえず揺らぎます。

コロナで世の中が大きく変わるなか、
これまで適応できていたことができなくなり、身体に不調が現れ。。。

この1〜2年、そういう感覚を少なからず持った人たちが、

「セルフメンテナンスをやってみたい」

と、さまざまな形でコンタクトしてくるようになりました。

コツコツとつくりたい本をつくり、
そのクオリティを上げていくために経験を積み、
環境を整えてきた僕にとって、

ゆかさんと始めたセルフメンテナンスの活動は、
それ自体がとても新鮮で、
海の向こうからゆっくりと陽が昇ってくるような。。。
過去にない、新しいことが始まっている感覚がしています。

繰り返しますが、動き続ける世界のなかで、
心と体のバランスをとりつづけることは、決してラクではありません。

まして、いまは世の中そのものが大きく揺らぎだしています。

これまで僕は、あちこちを動きまわりながら、
先住民たちのプリミティブな世界から最新のサイエンスにいたるまで。。。

自らの身体を受け皿にして、叡智と呼ばれるものとさまざまな形で触れ合い、
変化する自分を支える糧にしてきました。

大事なのは、地球上のすべての人と共有できる

「コモンセンス」

を磨き、そこを拠りどころにしてつながっていくこと。

自分自身の主義主張に居着かず、むしろ離れ、
誰もが感じられる「生き物としての感覚」を基準にしていく。。。

当初は自分自身のバランスを保つために始めたことでしたが、
いま、図らずもそのノウハウにあたるものを、
ネタバラシのように発信したり、共有したりしています。笑

これからそうした動きがさらに増していきそうな。。。

コロナの時代の先の景色を覗きたい方、
いや、その新しい景色に飛び込み、自分の人生の軸をつくっていきたい方。。。
いろいろな形でつながっていきましょう。

大丈夫、未来は思っている以上に希望にあふれています。

これまで使ってきたモノサシをいったん脇に置いて、
ちがう「まなざし」で世界を見つめると、ちがった景色が飛び込んできます。

その景色をどこまで受け入れ、信じられるかが、
希望にあふれた未来につながる唯一の秘訣かなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました! 
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2021/11/8配信)より転載

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