思いをカタチに変えていく2つの力とは?

今回のテーマは、 
「思いをカタチに変えていく2つの力とは?」。

いま、取材で宮古島に来ています。
いろいろな流れがあって訪れることになったのですが。。。
本というカタチになるのは来年以降。
(※2021/11/4配信のメルマガより転載)

目の前の世界では、
出版したばかりの『共生の法則』がじわじわっと広がっている状況で、
あちこちから感想などもいただいてるところ。
https://selfmaintenance.org/books-1

「この世界は時間差で成り立っているな〜」

ということをあらためて感じたりしています。

本をつくることも、何かの企画を実現させることも、
ゼロベースから考えるとさまざまな段階があり。。。
目に見えないものが目に見えるものへ、一歩一歩変化していく。

本の場合、原稿を書いている段階はまだ自由ですが、
入稿して、デザインが上がって、
タイトルを決め、予約注文が始まり、印刷が始まり。。。

だんだん「引き返せないところ」に向かっていきます。

ものづくりというのは、
進んでいくほどにどんどん不可逆的になるんですね。

つまり、時計は逆回しできない。。。

まるで陶芸家が窯入れするかのように、
だからこそ緊張感があり、責任や覚悟も生まれる。

これを繰り返すことで、経験値も増していく。。。

こうした時間の存在している世界で大事なのは、
「受け止める」ということ。

そして、「腹をくくる」ということ。

当たり前と言えば当たり前なんですが、
どんなにすばらしい構想、アイデアであっても、
カタチになるには時間がかかります。

この世界はそのようにできているので、
その成り立ちや仕組みを理解しつつ、いまできることをやっていく。

そうすると、また次の展開がやってくる。
それをまたやると、また次の展開。。。また次の展開。。。

ひとつひとつ経験していくと、
無関係に思えたものもつながりだし、だんだん生き物のように動きはじめる。

もちろん、すべて自分の意思でやっているわけですが、
思いがけないことも多く、やってくることをすべてコントロールはできません。

だから、受け止めること、そして、腹をくくること。

そうした自分であるために求められるのが、
これまでお伝えしてきた呼吸だったり、腸を整えることだったり。。。
そう、セルフメンテナンスなんですね。

ゆっくり呼吸ができているから、
現実に起こることを受け止め、展開を待つこともできる。

腸が整っているから腹が据わり、メンタルが安定し、
変化にも対応しやすくなる。

実際、頭脳思考ばかりに頼っていると呼吸が浅くなり、
お腹の調子も悪くなりますよね?

プレッシャーにもすぐにやられてしまう、行動も萎縮する。

頑張ろう、頑張ろうというモードになって、
自分の無力さ、いたらなさを感じ、思いもしぼんでしまう。。。

そういうネガティブなループから抜け出すため、
まずは「時間差」を意識しましょう。
ものごとの変化を信じ、受け止めていける自分がつくれたら、
まさに一歩一歩、

望む未来

が向こうからやってくるのかなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました! 
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2021/11/4配信)より転載

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