別世界を覗いて柔軟さを手にいれよう

前回、社会システムに飲み込まれないために
柔軟さが大切なのではないかという話を書きました。

大人になると職場と家庭とちょこっと趣味と、、
どんどん交友する人間関係が狭くなってゆき、
そうすると必然的に視野や思考回路も画一化してゆきがちになります。

こういう場合はこうすべきだ!といった思考回路は親の教育や育った環境によって
死らず知らずのうちにインプット/固定化されてしまいますが、
もしかしたら、他の選択肢もあるのかもしれない?と思う事で、
だんだんと自分の視野や許容範囲が広がってゆきます。
視野が広がると何が良いかというと、しなやかさ=柔軟性が手に入るということです。
しなやかさは無敵です。
葦のように強風がふいたら流されて倒れ、でも折れずにまた風がやんだらむくむくと立ち上がる強さが真の強さといえるでしょう。

しなやかさは自発的に手にいれようとしても難しいので
一番は意識的な色々な人に触れてコミュニケーションをとったりすることだと思っています。
環境的にそれがどうしても難しい方は普段自分の世界にはいないであろう方の
YouTubeを見たりするのもおススメです。
私は丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニーとか結構好きです。笑
ガーシーでもなんでも食わず嫌いにならずちょこちょこ見てみたりしています。笑

柔軟さは、心理学ではレジリエンスといったりしますが、
このレジリエンスは経営や人材育成の観点でも非常に重要とされています。
まさに先が見えないVUCAの時代、
真実を見極めながら困難を跳ね除け楽しく生きていくためには、レジリエンスが大切です。

2014年にアメリカ心理学会が発表したレジリエンスを高める10か条、
全部実行するのは難しいかもしれませんが、ヒントになればと思い転載します。
(⇒以後は私の解釈です)

1.親戚や友人らと良好な関係を維持する。⇒私は1人じゃない!
2.危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。⇒解決は可能。自己効力感。
3.変えられない状況を受容する。⇒解決不可能な問題は手放す。
4.現実的な目標を立て、それに向かって進む。⇒目の前の目標に集中しよう。
5.不利な状況であっても、決断し行動する。⇒やったるわい。
6.損失を出した闘いの後には、自己発見の機会を探す。⇒学びのチャンス到来!
7.自信を深める。⇒良い部分を探して意識をフォーカス!
8.長期的な視点を保ち、より広範な状況でストレスの多い出来事を検討する。⇒きっと、どうにかなるさ。
9.希望的な見通しを維持し、良いことを期待し、希望を視覚化する。
10.心と体をケアし、定期的に運動し、己のニーズと気持ちに注意を払う。⇒セルフメンテナンスB!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。

セルフメンテナンス協会・メールマガジン2022/8/12配信)より転載

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