生きる力をどう高めていくか?
今回のテーマは、
「生きる力をどう高めていくか?」
この世の中にはいろいろな考え方、生き方がありますが。。。
ある程度共有されているものには、
なにかしら一理ある、意味や価値があると思うんですね。
自分の考え方、生き方とちょっと違うな〜と思っても、
簡単に否定したりはできない。
だから、そうした異なる世界観も認め合いましょう、
一般的には、「物分かりの良さ」が求められることが多いですが、
僕自身、そこから一歩踏み出すことで、
「異なるものの中に重なるものはないか?」
という問いかけが生まれてくると感じています。
異なるものを異なるものとしてただ距離を置くだけでなく、
「それぞれの根底にある共通項を探してみる」。
科学の世界ではこれを「同定」と呼んでいますが。。。
同定することで、この世界で起きている現象のなかに共通項を探っていく。
共通項が見出せれば、法則性も見つかるかもしれない。
そうやって仮説を検証していくことが「科学的思考」なんですが、
日常ではもう少しざっくりと、
「うまくやれている人に共通しているものって何?」
そんな問いかけをすることで視野が広がり、世界が広がる。。。
発想の転換の土台になると思うんですね。
たとえば、セルフメンテナンスの視点でこの問いを進めていくと、
この世界には、さまざまな健康法、食事法、治療、施術がある。。。
一つ一つの方法には対立点も少なからずあるけれど、
「実際に元気かどうか」
この状態を実現するには、どんなアプローチがあるだろう?
「うまくいっている方法」は、このどの部分に寄与しているんだろう?
こんなふうに問いかけ、共通項が見つけていった先に生まれたのが、
セルフメンテナンスの3つのステップ。
それは絶対的な指標などでなく、
みんなで共有していくための足がかりみたいなもの。
ここを「とりあえずの土台」にして、
いろんな知識、情報、体験を共有していくことで、
異なる考え方、生き方も自分のなかに取り込め、なによりも対立軸がなくなっていく。。。
正しさを主張する必要がなくなり、
いろいろな立場の人、いろいろな価値観を持った人と
つながる可能性も生まれてくる。
その結果、自己の世界が少しずつ広がっていく。。。
心や体もじわじわほぐれて、結果的に体調も整っていく。。。
とりあえず、こんなベクトルをふわっと出しながら、
縁のある人たちと一緒に学んで、体験を重ねていく、
そうすることで「生きる力」が自然と磨かれていくと感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
一緒にセルフメンテナンスをして豊かな人生を創りましょう。
*セルフメンテナンス協会・メールマガジン(2023/1/16配信)より転載
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自らの「体」と「心」と「脳(思考⇒行動)」を能動的にメンテナンスすることにより、
自らのポテンシャルを最大化させ、自分自身や社会の幸福度を高める。
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NPO法人 日本セルフメンテナンス協会
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